作品情報
死神から与えられた十五秒が、反撃の時間に変わる
『あと十五秒で死ぬ』に掲載された作品。十五秒という極限の時間の中で、死と反撃の駆け引きを描く短編
書籍情報
- 出版社
- 東京創元社
- 発売日
- 2021-01-28
- ページ数
- 304ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.5 x 2.4 x 19.3 cm
- ISBN-13
- 9784488020101
- ISBN-10
- 4488020100
- 価格
- 2980 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
フジテレビ系列大人気ドラマ「世にも奇妙な物語」で表題作がドラマ化! 新保博久、法月綸太郎、米澤穂信、三選考委員、感嘆! 十五秒後に死ぬというトリッキーな状況設定で起きる四つの事件。 不可思議な謎 の真相を、あなたは見破れるか 第12回ミステリーズ! 新人賞佳作「十五秒」を収録したデビュー作品集 死神から与えられた余命十五秒をどう使えば、私は自分を撃った犯人を告発し、かつ反撃ができるのか? 一風変わった被害者と犯人の攻防を描く、第12回ミステリーズ! 新人賞佳作入選「十五秒」。犯人当てドラマの最終回、目を離していたラスト十五秒で登場人物が急死した。一体何が起こったのか? 姉からクイズ形式で挑まれた弟の推理を描く「このあと衝撃の結末が」。〈十五秒後に死ぬ〉というトリッキーな状況で起きる四つの事件の真相を、あなたは見破れるか? 期待の新鋭が贈る、デビュー作品集。
レビュー
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作者様初の書籍化4話短編集世にも奇妙な物語原作になった「15秒」掲載
【未読の方ややネタバレ注意】 熱心なファンの方からオススメされて拝読しました。 1話目「15秒」2021年6月26日放送。世にも奇妙な物語の原作になったお話。 とても面白く何度も読み返してしまいました。ジョジョ第3部ディオ戦好きにはたまらないですね 2話目「このあと衝撃の結末が」結末までどうなるか?ドキドキしながら読みました。結末を迎えたあとさらにオチがあるこのようなお話の展開は大好きです。 3話目「不眠症」切ないお話 4話目特殊設定の「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」爆笑でした 全4話とても面白かったです。 作者様の第1作目の書籍ということでこれからの続巻も楽しみですし、 解説にも記載がありますがboothでマーダーミステリー作品pixivでマンガも 発表されておりこれからも多方面にわたる活躍が期待されます。 好きな作家さんの好きな作品の書籍や映画を何度も繰り返し見る傾向があるため、 このような新進気鋭の作家様を知ることができて世界が広がりました。 これからも応援していきたいと思ます。 テンポの良い面白い作品をありがとうございました。
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設定がいいね
最初の話だけ好き。他の話は、ふんふんなるほど。くらい。 すっごい面白いとオススメされた本だったのでちょっと肩透かし。 大きく期待しないで読めば面白い。
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奇想天外な設定。無類にユニークな話の転がり方。とっても面白かったです!
様々なジャンルのミステリー作品が紹介、おすすめされているガイドブック『ミステリーサークル』(講談社)で、何人かの方が本作品集の名前を挙げてました。 【本格】の項で佳多山大地氏が本書収録の「十五秒」を、【特殊設定】の項で杉江松恋氏が本作品集の中篇「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」を、【短編】の項で政宗 九氏が同じく中篇「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」を、それぞれ取り上げていらっしゃいます。 俄然興味が湧いて、「どれどれ。どんな作品なんだろう」てことで読んでみました。 〝奇想天外〟な設定と〝本格推理〟の論理がブレンドしたような、そんな味わいの作品が四つ、載ってました。 どの作品も、〝十五秒〟の仕掛けを利かせるってことで共通していて面白かったな。 一番インパクトがあったのは、ラストの「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」。ぶっちゃけ、「こんなアホな、変てこきわまりない設定で、よくぞこんだけ読ませる話を書いたなあ」って思いました。作中の〝首交換〟が、脳裏にフラッシュバックして止まりません。 でも、マイ・フェイバリット作品は、三番目の「不眠症」です。夢現(うつ)つの不可解な状況に光が差した瞬間、夢から覚めた心地を覚えましたね。なかなかに素敵な奇想短篇の逸品。これ、気に入りましたわ。 この作品しかまだ読んでないけど、〈榊林銘(さかきばやし めい)〉て作家の名前は強く脳内にインプットされました。次の一冊が、とても楽しみです。
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ユニーク
発想や設定がユニークでそれなりに面白かった 十五秒 このあと衝撃の結末が 不眠症 は中々楽しめたものの 首が取れても死なない僕らの首無殺人事件 については なんとなく深みと言うかコクが足りなくてダレた
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良い
余り感じたことのない読後感でした。非常に興味深い作品であると思いました。
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テンポがよく読みやすい!
4作とも全てテンポがよく読みやすくて面白かった!あと15秒で死ぬはなかなかコミカルで犯人側の視点もあって面白かった、犯人からしたらなんで読み切った動きしてくるんだ?と不気味だっただろう。笑 あとの三作も質が高くて面白い。衝撃の結末の真相がすごく面白かった。視聴者に挑戦してもらってグッドエンドに持っていく手法は斬新でおどろいた。 不眠症もかなり好き、最後は悲しかったが、 あとは最後の首すり替え事件はかなり複雑で忙しいが、最後はなるほどと唸った!もっと作者の作品を見てみたい。
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特に表題作とラストが良かった
やはり表題作であり一番キャッチーな「15秒」がまず見どころですよね。 主人公がいきなり背後から銃で撃たれて死亡が確定した瞬間から物語が始まり、猫の顔をした死神が「あと十五秒で息絶えるよ」と教えてくれます。 死神の計らいで現実の時間はストップしてるので、好きなタイミングで残りの15秒を動かし、また止めては考えることが出来るというわけです。 この残された時間でとにかく犯人を確認してあれこれして、という主人公の奮闘ぶりが面白かったです。 合間の二作品も面白いのですが、何より本作最大の見どころは実はラストの「首が取れても~」ですね。 首がポロリと取れやすく、取れても15秒以内に戻せばセーフな特殊体質な島の住人達。 祭りの日に何者かに襲われ首だけになった主人公は友人の助けにより一つの胴体を共有することになります。 15秒以内ごとに首を交換すれば死なない訳です。 その状態で犯人を探っていくという、とんでもない作品です。 とにかく設定と展開のとんでもなさが見事なので、なんならこの作品だけでも読んでほしいですね。
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あっという間に読了しました。
15秒後の死というテーマの中、どの話もそれぞれ毛色が違い読み応えがありました。個人的には2つ目の話が白眉。今回がデビュー作とのことですが次回作も楽しみです。
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