作品情報
ミステリ研究会の二人組が、朝から高級コーヒーを飲み残す男をはじめ、五つの謎に挑む。
ミステリ研究会の二人組が、朝から高級コーヒーを飲み残す男をはじめ、五つの謎に挑む。。
書籍情報
- 出版社
- 東京創元社
- 発売日
- 2025-06-30
- ページ数
- 288ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.2 x 2.1 x 19.2 cm
- ISBN-13
- 9784488020286
- ISBN-10
- 4488020283
- 価格
- 1778 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
大倉崇裕、辻堂ゆめ、米澤穂信 三選考委員絶賛! 一杯二千円のコーヒーを 連日注文する男の目的とは? ‟推理合戦”を楽しむ 桜戸大学ミステリ研究会の二人組が 日常で出合った五つの謎。 第1回創元ミステリ短編賞受賞作を収録した青春ミステリ短編集 一杯二千円もするコーヒーを週に三度注文しては、飲み残していく客「朝からブルマンの男」、途中下車して遅刻しそうだった友人が、先に行った自分となぜか同時に高校入試の会場に到着した「受験の朝のドッペルゲンガー」、単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食だけ味が落ちるという、郷土料理研究会の会員宅のご飯の秘密「ウミガメのごはん」など、桜戸大学ミステリ研究会の二人組が出合った謎を描く全五編を収録。謎の魅力、推理する楽しみを詰めこんだデビュー短編集。 ■収録作品 「朝からブルマンの男」 「学生寮の幽霊」 「ウミガメのごはん」 「受験の朝のドッペルゲンガー」 「きみはリービッヒ」
水見 はがね 1985年埼玉県生まれ。日本大学卒。2023年、「朝からブルマンの男」で第1回創元ミステリ短編賞を受賞(同時受賞は、小倉千明「嘘つきたちへ」)。本書で書籍デビューを飾る
レビュー
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ほのぼのさわやか
このシリーズらしい日常の謎系。それぞれの事件の登場人物たちにちょっとした物語があってさわやかな読後感。
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登場人物の名前を間違えるのは
ほのぼのしたラノベ。言葉の選び方が雑なところを含めて。 しかし一応ミステリーである以上、登場人物の名前を間違えるのは校正ミスでは済まない。
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古典部シリーズとかが好きな人におすすめ
「王様のブランチ」での紹介が気になり購入。 ホームズ役、ワトスン役の二人の会話が面白くて飽きることなく読めました。
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古臭い
新人作家のデビュー作とは思えないほど古臭い。二人きりのミステリー研究部で 一人が頓珍漢な解答を示したあと もう一人が真相を見抜くという、もう何十年も前から使い古され手垢とカビにまみれた設定を令和の時代に用いるとは 驚きを超えて呆れる。オンボロの古い寮を建て替えようとするデベロッパーが悪なんて設定も、バブル期以降 数多くの作家が繰り返してきた価値観の焼き直し、新人にもかかわらず感性が古すぎる。 また、謎も浅いというかナンセンス。金曜日だけコメが水っぽいなんて話は、単純に水が多すぎるだけだろうと一瞬で予想したらそのままの答えだったし、人に相談する暇があったら 水加減を減らしてたきあげるのが普通でしょ。創元ミステリ短編賞受賞作も、最初に ワトソン役が想像した 誰かに暗号メッセージを伝えるため、がほぼほぼ正解では謎でもなんでもない。だいたい、そんな危険な犯罪の連絡ならテレグラムとか使うって。これが受賞作なんて、よほど応募作のレベルが低かったのでしょうね。
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日常の謎系
系統としては米澤穂信氏の古典部シリーズに近いかな 表題作は受賞しただけあって、 犯罪がらみのミステリらしい内容でした 犯人と動機は割とすぐわかったのですが、 小道具の使い方に、なるほどなと思いました ドッペルゲンガーの話は、やや無理があるような気がしましたが 存在しないはずのミス研の二人が謎を解決していきます ワトソン役がかなり前のめりですw 探偵役がボク女なのがアレですが、 暴走キャラではないので許容範囲かな
関連する文学賞
- 創元ミステリ短編賞 第30回(2023年) ・受賞