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ハミングで二番まで―初期傑作短篇集 (双葉文庫 か 32-1)

小説推理新人賞

ハミングで二番まで―初期傑作短篇集 (双葉文庫 か 32-1)

香納諒一

短編群のなかで、事件をきっかけに人間関係の痛みやずれが浮かび上がる、香納諒一の初期短篇集。

短編集人間関係犯罪初期作品

作品情報

受賞作を含む短編が、人の弱さや選択の結果を静かに照らす。

受賞作を収録した初期傑作短篇集として刊行された版で、香納諒一の出発点を読むことができる。

書籍情報

出版社
双葉社
発売日
2008-05-15
ページ数
277ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784575512045
ISBN-10
4575512044
価格
990 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

「あのことに、気がついたやつがいる」。実業家として成功した男の元に届けられた病床の旧友からの警告。愛娘に忍び寄る何者かの影。愛人の裏切り……。罪の清算を迫られた男のとった行動が、新たな事件を生む――。小説推理新人賞受賞のデビュー作「ハミングで二番まで」をはじめ、事件を通じて浮き彫りにされる人間模様六篇。

レビュー

  • 著者の初期短編集

    著者の初期短編集。全7編。事件を通じて垣間見える打算、嫉妬、猜疑心等、心象風景をうまく短編にまとめている。書簡のやりとりという形式の『共犯』、ラスト1ページがサスペンスフルな『ハミングで二番まで』。あえて1編選ぶなら『交錯の轍』。盗聴器の発見・探査を仕事とする主人公に旧友が盗聴器の探査を依頼に訪れる…。強烈な猜疑心で懊悩する主人公。結末は?

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