作品情報
変人に引っ張られて、日常が走り出す。
第1回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作。大学と下宿を行き来する地味な日々から、サークルや恋の騒動へ踏み出していく物語です。
書籍情報
- 出版社
- ポプラ社
- 発売日
- 2013-01-15
- ページ数
- 336ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 2 x 12.9 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784591132036
- ISBN-10
- 459113203X
- 価格
- 405 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
リア充の夢に敗れた主人公が、ある日出会った変人。 繰り出されるハチャメチャな指令、入り乱れる恋の行方は? 現役大学院生による、疾走キャンパスライフ小説! 大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。 ひょんなことから、「物部語朗」なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、 ツンデレ美女の花子さんによろめいた私は、 持ち前の超受動的な性格から、物部氏の不可思議な指令に従う羽目に。 さらには、キャンパスごとに対立する学生会の勢力争いにも翻弄され……。 「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。 「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる? 第一回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作。
レビュー
-
大学生活がなつかしい
無難な学生生活に終始して、つまらない毎日を過ごしていた冴えない僕が、ひょんなことからハチャメチャな先輩に振り回される話です。大学特有のどんな人間でも認められて許される雰囲気が懐かしいです。一緒に振り回されているツンデレの花子先輩、ボス的存在なのにのらりくらりと何を考えているかわからない物部さん。冷血な人かと思えば実は意外にも今時ありえないほど純粋だったりで・・・。大学生らしい自由気ままな部分、恥ずかしい部分も含めて懐かしくて良かったです。読後も心がほっこりして後味も良しです。
関連する文学賞
- ポプラ社小説新人賞 第1回(2011年) ・奨励賞