日本の文学賞

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ひき石と24丁のとうふ

産経児童出版文化賞

ひき石と24丁のとうふ

大西暢夫

岩手県二戸市の山中で豆腐を作り続ける、目の不自由なミナさんの日々を追った写真絵本。一晩水に浸した大豆を百年以上前から使われる石臼でひき、薪で煮て、毎日24丁の豆腐に仕上げる営みを、16年にわたる取材と写真で伝える。

写真絵本手仕事豆腐づくり地域の暮らし視覚障害

作品情報

百年以上使われてきた石臼と手仕事が伝える、ミナさんの豆腐づくり。

山奥の小山田豆腐店で、90歳を超えたミナさんが手作業で豆腐を作る姿を写し取った作品。電気の機械に頼らず、石臼、薪、型を用いる工程と、その仕事を続けてきた人の暮らしを見つめることで、食べものが生まれる時間と場所を子どもにも伝える。

書籍情報

出版社
アリス館
発売日
2024-04-11
ページ数
40ページ
言語
日本語
サイズ
19.9 x 0.9 x 25.7 cm
ISBN-13
9784752011002
ISBN-10
475201100X
価格
1760 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

岩手県二戸市。だれもいない山奥で、豆腐を作り続ける、ミナおばあさん。目の不自由な彼女が、90歳をこえ、手で動かす道具だけで作り続けた、豆腐の味。その日々の姿と声を伝えます。16年に渡る取材から生まれた写真絵本。

レビュー

  • 岩手県は素晴らしい!

    淡々と日常を暮らす。 全国、全世界、にこのような 敬う方々がいらっしゃるのだと感じました。

  • 両目に障害のある女性が山裾で豆腐屋さん!

    本の中から「小山田豆腐店は、稲庭岳の裾野にある····中でも小豆の草取りは大変だった。茎の手ざわりが雑草と似ていたから、指先の感覚だけでは見分けにくくて。働いて働いてようやくこの土地を自分のものにすることができたの····」涙と元気を頂きました。暫く棚に飾ります。

  • お豆腐食べたくなりますよ

    本当に良い本でした。しっかり生きていかなくては、と思わせてくれます。

  • 世界が広がる

    何でも便利な世の中だけど、コスパやタイパなんか考えないひたむきさがありました。 生き方って大切だと考えさらられました。

  • 写真絵本だからこそ心に伝わるものがある

    写真絵本だからこそ心が揺さぶられ、伝わるものがある。ミナおばあさんの人間の生き方に感動しました。先日、ミナおばあさんのお店に行きました。 お店の外にも作業場の中にも大量の薪があったのは、暖房用だけではなく豆腐用だったのですね。なんと手で動かす道具だけで作り続けているというから驚きです。大豆は自畑で収穫した自家製大豆で、こだわりは、食材からも。 追伸: ミナおばあさんへ、人生を教えてくれてありがとう。 息子さんがつくった豆腐をお店で一丁いただきました。とても美味しかった。 母直伝の味、技の伝承に感銘しました。 涙でてきました。

  • 新忘れられた日本人

    素晴らしい作品ですね。 撮影者と被写体が完全にシンクロしているような柔らかい、そして暖かを感じる1冊。 大西氏が現代の宮本常一に思えてなりません。 もの凄く美味しく、優しいお豆腐なんでしょうね。

  • 今の時代に…

    私もこのお豆腐を買いに行って食べたことがあります。とても美味しく、何より親切なあたたかい方でした。

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