日本の文学賞

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大西 暢夫

おおにし のぶお

Onishi Nobuo

プロフィール

性別
男性
生誕
1968-06-12 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → 岐阜県揖斐郡池田町

経歴

職業
写真家, 映画監督, 作家, 教員
活動期間
1992年〜
所属
情報科学芸術大学院大学(教員), ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(館長)

学歴

東京綜合写真専門学校
国: 日本

受賞歴

EARTH VISION 地球環境映像祭 最優秀賞(第16回)
2007
対象作品: 水になった村
主催: EARTH VISION 地球環境映像祭
結果: winner
日本絵本賞(第8回)
対象作品: おばあちゃんは木になった
主催: 日本絵本賞運営委員会
結果: winner
産経児童出版文化賞(第58回) 大賞
対象作品: ぶた にく
主催: 産経新聞社
結果: grand prize
小学館児童出版文化賞(第59回)
対象作品: ぶた にく
主催: 小学館
結果: winner
産経児童出版文化賞(第72回) 大賞
2025
対象作品: ひき石と24丁のとうふ
主催: 産経新聞社
結果: grand prize
農業ジャーナリスト賞(第36回)
2021
対象作品: ホハレ峠 ダムに沈んだ徳山村百年の軌跡
主催: 農業ジャーナリスト協会
結果: winner
岐阜県芸術文化顕彰
2019
主催: 岐阜県
結果: recipient
日本写真協会賞 文化振興賞
2025
主催: 公益財団法人 日本写真協会
結果: recipient

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ぶた にく

    鹿児島の豚舎を追った写真絵本。生まれ、乳を飲み、成長し、やがて食卓へつながっていく豚の姿を、写真と言葉で静かに見つめる。食べることが命を受け取ることでもあると伝える作品。

    食卓の肉がどこから来るのかを、豚の一生を通して見つめる写真絵本。

    87ページ
    食育命をいただく畜産写真絵本日常の食
  1. 受賞作: ぶた にく

    豚が食肉になるまでを写真と文章で伝える児童向けノンフィクション。命をいただくことを、抽象論ではなく現場の過程として見つめる。

    ぶたにくは、大西暢夫の視点から題材の核心をたどる受賞作である。

    87ページ
    写真絵本食育生命
  2. 受賞作: ひき石と24丁のとうふ

作品

代表作

水になった村

2007年 ドキュメンタリー(映画)/写真集

ダムに沈む徳山村の最後まで残り暮らした人々を追ったドキュメンタリー作品。写真集版も刊行され、村の記憶を記録する。

ダムと村の消失記憶と喪失辺境と暮らし
映像化・舞台化
  • [映画] 水になった村 / 大西 暢夫 (2007)

おばあちゃんは木になった

2002年 写真絵本

写真で綴る絵本。自然と人の暮らし、世代の継承をやさしい視点で描く作品。

自然世代と継承暮らしの記録

ぶた にく

2010年 児童書/写真絵本

写真を中心に構成された子ども向けの絵本。農や食をテーマにした作品。

食育地域文化

ひき石と24丁のとうふ

2024年 児童書

豆腐屋など職人の営みを写真で伝える児童向け作品。地域の技や文化を紹介する。

職人地域産業暮らしの技

ホハレ峠 ダムに沈んだ徳山村百年の軌跡

2020年 ドキュメンタリー写真集/ルポルタージュ

徳山村の百年を写真と文章で綴る記録。ダムに沈む村の歴史と人々の暮らしを追う。

地域史ダム問題生活史

全著作

  • おばあちゃんは木になった
  • ひとりひとりの人〜僕が撮った精神科病棟
  • 津波の夜に3.11の記憶
  • ミツバチとともに 養蜂家角田公次
  • ここで土になる
  • お蚕さんから糸と綿と
  • シイタケとともに きのこ農家中本清治
  • ぶた にく
  • 水になった村 ダムに沈む村に生き続けたジジババたちの物語
  • 徳山村に生きる 季節の記憶
  • ホハレ峠 ダムに沈んだ徳山村百年の軌跡
  • 炎はつなぐ
  • やさしいカタチ

翻案

  • 水になった村(映画)
  • 家族の軌跡 3.11の記憶から(映画)
  • 炎はつなぐ(映画)

作風・主題

文体
ドキュメンタリー志向の写真表現人間に寄り添う視点静謐で観察的な描写
頻出モチーフ
ダムと消える村辺境の暮らし職人と伝統産業精神科閉鎖病棟の記録アール・ブリュット作家の肖像

評価・遺産

長年にわたり日本各地の辺境や社会的課題に向き合う記録写真とドキュメンタリー映画を制作し、児童向け写真絵本でも評価を得た。障がいのある作家支援や地域振興にも尽力し、地域の文化保全に寄与している。

記念館・博物館

  • ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 滋賀県近江八幡市

関連学会

  • 日本写真協会

引用

  • 長くここを見続けてきたという記録こそが大切だと思います。
    出典: NHK 福祉情報サイト ハートネット(インタビュー) (2018年)

豆知識

  • 東京からオフロードバイクで約10時間(片道)かけて徳山村に通った経験がある。
  • 2023年にボーダレス・アートミュージアムNO-MAの館長に就任した。
  • 写真家としてだけでなくドキュメンタリー映画の監督としても活動している。