日本の文学賞

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かえるのじいさまとあめんぼおはな

ひろすけ童話賞

かえるのじいさまとあめんぼおはな

深山さくら

『かえるのじいさまとあめんぼおはな』は、深山さくら作、松成真理子絵の絵本。食べるものと食べられるものの関係を、切なさとユーモアを交えて描く。

絵本食物連鎖

作品情報

あめんぼおはなは、両親を食べたかえるのじいさまに会いに行く。

『かえるのじいさまとあめんぼおはな』は、生きものが食べることを避けられない世界を、子どもにも届く物語として描く。悲しみと勇気が同居し、命をめぐる問いをやさしく残す絵本である。

レビュー要約

  • 絵本として、題材の選び方と表現の密度が評価されている。読者には背景や形式への集中を求める一方、短い作品の中に残る余韻が強い。

書籍情報

出版社
教育画劇
発売日
2008-06-01
ページ数
34ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784774610917
ISBN-10
4774610917
価格
19800 JPY
カテゴリ
本/教育・学参・受験/幼児教育/保育・家庭教育

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レビュー

  • ずーと探していた本です。手元に届いて嬉しいです。

    話の内容が一回読んだら忘れられなくて、探していた本でした。 状態もよく気に入っています

  • いのちを考えさせてくれる奥の深い絵本です‼素晴らしい‼

    アメンボおはなの勇気、それに誠実に応えようとするカエルのじいさま。文と絵が絶妙にマッチ‼素晴らしい作品です。流石は第19回ひろすけ童話賞を授賞した作品です。親子で読んでもよし。大人が読んでもよし。深山作品をもっと読んでみたくなりました。感謝。

  • あめんぼおはなちゃんとかえるのじいさまのやりとりがいい

    この絵本はいい。子どもの本はあまり読まない私だが、書店で表紙にみとれ購入。 かなりのオススメの本である。子どもも大人も楽しめる。 動いているものをみかけると、ついつい舌がのびてしまうかえるのじいさまでも……。 あめんぼおはなちゃんの健気さに感動を覚えた。 深山さくらさんのしっとりした文章と松成真理子さんの絵がぴったりだと思う。

  • くうてちょうだいな! そばにいきたいから!

    季節だから、“カエルの絵本”もいいかなと、さがしていたら、なんと思わず手をひっこめたくなるような、ガマガエルが表紙にデーンと!かえるのじいさまは、夜明け前の田んぼの水の中で、昼間食ったものを思いだしていた。食うつもりもねぇ、あめんぼを2ひき食うてしもうたなぁ。腹のたしにもならねえが、動いているものを見つけると、つい舌がのびてしまう。ただ苦いだけで、やっぱり食わん方がよかったな、な〜んて考えていた。この あめんぼの夫婦には、おはなという子どもがいた。おはながかえるのじいさまのところにやってきて・・・。くうてちょうだいな!そばにいきたいから!そう頼まれると、かえってね。2008年6月発行

  • 昔話のような味わい深いテイストで、命の重みを語る。命を思う涙は美しい。

    命について深く考えさせられました。 昔話のような、なんとも味わい深い、渋い作品。キラキラした華やかさは一切ありません。 静かに淡々と、命をめぐる物語は進んでいきます。 かえるのじいさまが昼間に食べたアメンボは、食べるつもりもなかったもので、見たら勝手に舌が動いて食べてしまった。ただ苦いだけだった。 そんなじいさまにとって、軽い、ただただ苦いだけの小さな儚い命は、 食べたアメンボ夫婦の娘、おはなには何よりも重いものだった…。 会いたい、お父さんとお母さんに。だからお腹の中を見せて、と涙を流すおはな。 おはなの流した涙でできた水のわっかと、雨が作る水のわっかは良く似ている。 それは花のようであり、星屑の光のようだと思った。 美しい美しい命のお話。

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