作品情報
夢のなかで願ったことが、ほんとうになってしまう。
BL出版から刊行された絵本・児童書として確認した。第53回日本児童文学者協会新人賞受賞作で、単行本の識別子も特定できた。
書籍情報
- 出版社
- ビーエル出版
- 発売日
- 2019-11-22
- ページ数
- 149ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.3 x 1.6 x 19.4 cm
- ISBN-13
- 9784776409243
- ISBN-10
- 4776409240
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
元旦の朝。変な夢を見たと、おとんが言う。牛みたいな大きな茄子が迎えに来て、富士山に連れていき、富士山がなんでも願いをかなえてくれるという。そこでおとんは、餅が焦げないようにしてくださいと頼んでしまったというのだ。その願い通りに、なんと、日本中の餅が焦げなくなってしまった! あともう一つ富士山は、願いをかなえてくれるという。親子がかなえてほしい願いはひとつ。それは死んだおかんを生き返らせてほしいということ……。
画家、絵本作家。1979年生まれ。絵の下地に明石の海の砂を使い、独特のマチエールを生み出し描く。画家として活動するかたわら2002年頃から絵本を描き始め2005年台湾のGrimm Press から『くまさんのチョコ』で絵本作家デビュー。『うたえなくなったとりとうたをたべたねこ』『カエルム魔法の鍵と光の冒険』(求龍堂)『クークーグーグー』(あかね書房)『ねむねむごろん』(角川書店)他、多数。
レビュー
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笑いあり涙ありで何回も読みたくなる本
昨今では著名な絵本作家である たなかしん の書いた小説である。第53回日本児童⽂学者協会新⼈賞受賞作品であるが 大人の私が読んでも笑いあり涙ありで何回も読みた返したくなる本です。 子どもの読み聞かせにも丁度良い本かなと思います。 児童文学で言うとハッピーバースデー(著 青木和雄/吉富多美) が有名で泣ける小説であり私も大好きですが、この本もそれを超えるくらい良い本でした。自分の心が闇に溺れそうな時にこの本を読み返そうと思いました。大切にします。 題名は難解ですが読めば意味がわかります。 今年も(2024年)もし舞台化されるのであれば是非舞台も観に行きたいと思います。
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明日への生きる希望が湧き、幸せな気持ちになれる素敵な作品。
消化できず心の奥に仕舞い込んだ悲しさや悔しさから、少しずつ立ち直るキッカケをくれたケンの明るさ。でもケンも表には出せなかった辛さ悲しさを抱えていた…そんなケンのブランコのシーンで、泣いた… そして、おとんが取ったある行動を“ぼく”に打ち明けるシーン…80ページから85ページにかけて大号泣。涙と鼻水で次のページに進めず、一旦コーヒーブレイクを挟む羽目に… ぼくとおとんの関西弁の会話のキャッチボールも楽しい、愛にあふれる素敵なお話。
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涙なしでは読めません。
身近な人を亡くす悲しみ。 それを乗り越えるすべは? 信じることの大切さを思い出させてくれるお話です。 電車では絶対に読めません。
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アツい!
オモシロくてテンポのいい語り口にすいすいっと引き込まれたけど、とんでもなくアツい(熱いし厚い)話でした。あとがきがまた胸にぐーっときます。
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文庫サイズ本が欲しい
高学年〜老若男女まで、楽しめる本だと思います。泣いてしまいました。 カバンにしのばせたい時いつでもすぐ読める用に(大人向けとして)文庫本サイズならもっと良かったと思います。心のお守りにもなるのでは。 図書館で高学年コーナーの方を帰りすがりみたらし、光ってるワケではないけど、気になって、タイトルもよく分からないし笑 貸りて読んでみると切なくて面白くて…高めの値段設定で良いので文庫本が欲しいです。出たら買います。 ネタバレ?↓ ネタバレになるかもですがおモチはけし炭にならない様になるお願いなら叶えて欲しいです笑
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「ぼく」と「おとん」の成長譚
きちんと自分の内面に向き合い、悲しみも憎しみも乗り越えた先には、きっと希望が横たわっている。 支え合う、家族の絆が清々しく綴られていました。関西弁での表現は愉快かつ軽快で、物語に爽やかな風を 吹き込み、子どもたちにも大変読みやすいと思います。しかし、子どもだけじゃなく、子どもを育てる「おとん」(父親)にも読んで欲しい本でした。感動的です。
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関西弁
関西弁のボケとツッコミが苦手なせいか、笑ったり泣いたりしませんでした。テンポよく読めます。