Work Information
日常の景色に潜む孤独や喪失の感覚を、澄んだ叙情で掬い取る第二句集。
『メゾティント』は、石田郷子に師事する俳人・藤井あかりの第二句集。ふらんす堂から2024年9月に椋叢書第41巻として刊行され、石田郷子が序句を寄せた。第16回田中裕明賞を受賞した。
Book Information
- Publisher
- ふらんす堂
- Published
- 2024-09-17
- Pages
- 212 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 13 x 1.3 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784781416946
- ISBN-10
- 4781416942
- Price
- 2750 JPY
- Category
- 本/文学・評論
◆第二句集 『封緘』に継ぐ待望の第二句集。 序句:石田郷子 ◆作品紹介 花辛夷声出して喉取りもどす 五月病とも前髪の翳りとも 色見本この朝焼の色はなく 眩しくて見えぬが猫柳である 病室に春の野をそのまま飾れ 青葉木菟仮死から蘇るまでを 一面の白蛾と見えて壁白し 押し寄せてくる葉柳と後悔と 青葉騒栞の少し前から読む 山茱萸の実に触れて手の蘇る 冬館ランプは光から古び 胸に火の回る速さや冬河原 すれ違ふ秋風よりも颯と人 君にとつての雪が私の詩 歌ひをる喉を冬の泉とも
1980年 神奈川県生まれ 2008年 「椋」入会 石田郷子に師事 2010年 第1回椋年間賞 2015年 第5回北斗賞 句集『封緘』(文學の森)上梓 2016年 『封緘』により第39回俳人協会新人賞
Reviews
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すぐに届きました。
本の状態も良かったです・
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造本が安っぽい
内容は新鮮で優れているのだが、並製本の表紙や扉の紙が安っぽく、本文の字が小さくて読みにくい。