日本の文学賞

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夕顔

三好達治賞

夕顔

藤田晴央

最愛の人の病と最期の日々を、季節の移ろいと草花の気配に重ねて見つめる詩集。喪失の痛みを静かに受け止めながら、日々の光景に残る面影を繊細にすくい上げる。

喪失自然記憶

作品情報

藤田晴央『夕顔』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

最愛の人の病と最期の日々を、季節の移ろいと草花の気配に重ねて見つめる詩集。喪失の痛みを静かに受け止めながら、日々の光景に残る面影を繊細にすくい上げる。 書誌識別子は、確認できた紙書籍の情報に限定し、掲載誌や応募原稿の識別子は採用していない。

レビュー要約

  • 作品の題材や筆致を評価する反応が中心で、受賞作としての位置づけと読後に残る主題性が注目されている。

書籍情報

出版社
思潮社
発売日
2013-11-01
ページ数
93ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784783733973
ISBN-10
478373397X
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 夕顔 : 藤田 晴央: 本

レビュー

  • 素晴らしい作品でした。

    詩を読むことがほとんどなかったのですが、こちらを読んで詩の魅力を存分に味わうことができました。 動物や自然をモチーフに様々に展開してゆきあっとゆう間にラストまで導かれました。 大切な人の死についても身近に伝えて頂きました。素晴らしい作品でした。

  • 鎮魂の言霊

    癌に侵された妻に寄り添った日々そして死後の、覚書とも取れる詩篇で纏められた一冊。残された時間があまり無いと知った妻を、せめて愛しつくしたいという詩人のありのままの言葉が、読む者の胸を打つ。移り行く季節、いつもそこにある岩木山、闇から浮かび出て列なる祭りの音と光も、詩人の力ではどうにも変えられない妻の短い人生の画布であるかの様だ。 詩人はこれからも言葉を産み育み、上梓する事が出来るが、亡くなった妻は、最後にどんな絵を描きたかっただろうと想像すると、涙が止まらなくなる。

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