作品情報
言葉の怖さを知るからこそ、言葉に謙虚に接するための詩集。
『言葉について』は、詩人が長い時間をかけて向き合ってきた「言葉」そのものを主題化した書き下ろしソネット集である。青土社公式ページでは、詩作を始めてからの歳月と、言葉の本質と相貌を省察する内容が紹介されている。
レビュー要約
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長い詩作経験を背景に、言葉への愛着と畏れを過不足なくまとめた作品として受け止められている。派手な展開よりも、言葉そのものを見つめる静かな緊張を味わう読者に向く。
書籍情報
- 出版社
- 青土社
- 発売日
- 2016-09-20
- ページ数
- 86ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784791769513
- ISBN-10
- 4791769511
- 価格
- 1980 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
詩作をはじめて70余年。 その間、豊かな感受性をもって、 言葉に接してきた詩人が、 言葉の本質と相貌を考察した、 書き下ろしソネット20篇。
レビュー
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一見簡単実は難解
表面だけ言葉をなぞると、何でもないように見える言葉の数々。しかし、読み進めるうちに何か奇妙な感覚が生じる。これは、もしかして、何か極めて深淵的な言語状況を少なくとも暗示しているのではないか。そう感じ考えながら、読了した。後日、本詩集が賞を受賞したことを知った。そうか、理解できる選考委員もいるのか、さすが違うと思った。
関連する文学賞
- 現代詩人賞 第35回(2017年) ・受賞