日本の文学賞

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サウスポー・キラー

『このミステリーがすごい!』大賞

サウスポー・キラー

水原秀策

人気球団の中で孤軍奮闘する左腕投手が、奇妙な脅迫事件に巻き込まれる。球団の空気と個人の矜持がぶつかる、スポーツ・ノワール。

野球脅迫ノワールチームの闇サスペンス

作品情報

マウンドの外で、チームの闇が静かに迫る。

第3回「このミステリーがすごい!」大賞大賞受賞作。プロ野球チームを舞台に、左腕投手が脅迫と不穏な空気の渦に巻き込まれる。

書籍情報

出版社
宝島社
発売日
2005-01-27
ページ数
349ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784796644587
ISBN-10
479664458X
価格
2490 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

旧弊な体質が抜けない人気プロ野球チームの中で孤軍奮闘する、クールな頭脳派ピッチャー。彼は奇妙な脅迫事件に巻き込まれていく……犯人の狙いはいったい何なのか? 孤高のヒーロー大奮闘!

レビュー

  • おもしろかったです

    最近読んだ推理小説のなかでは一番おもしろかった。プロ野球好きで推理小説好きの方におすすめです。

  • 球界を舞台にしたミステリー

    球界1の球団オリオールズに入団して2年目の左ピッチャー沢村は、 ある日見知らぬ男に襲われ、身に覚えのない八百長疑惑の濡れ衣を着せられる。 この罠は誰が、何のために仕掛けたのか? 球界を舞台にしたミステリなので、なんとなく登場人物のイメージが浮かぶが、 主人公の沢村だけはクールなイメージで野球選手には似つかわしくない感じ。

  • 一気に読める。

    ちょっと気晴らし的に楽しませてくれる作品を探していた。この作品は、最初から何か良くないことが主人公を追い詰めていき、それがなかなか姿が見えないというストーリーである。いわゆる一気に読めるという本は、この手の展開は多いのだが、それに乗せられて一気に読み、楽しい時間を過ごした。著者には感謝である。

  • 物語に引き込まれました

    以前よりタイトルは知っていましたが、読んでみて満足しています。 サウスポーキラーとはそういうことだったか。

  • ドロドロさが無くても予想外に面白い

    非常に面白く読めた。「このサスペンスが読みたい」大賞受賞作ということで、 殺人などが絡むいわゆる「普通の」サスペンスストーリーの前提を期待して 読んだのだが、まさにその盲点について快く裏切られた。 プロ野球についてあまり深く知らない人も楽しく読めるように野球オタクな 内容にもなっていないところも非常に好感が持てた。 また、主人公が事件を解決しながらエンディングで自分のヒロイズムを達成 していく場面についても読者として応援しながら読み続けられる躍動感や 臨場感も十分で楽しむことができる作品だった。

  • ここ数年で間違いなく 「No.1」

    火加減、塩加減、付け合せ、盛り合わせ、行き届いた爽潔な文章まわしに感服しました。 もちろん、とびっきり面白い! ところどころにちりばめられた、野球好きにはたまらないエピソードの数々にも心おどりまビした。 早く、もう一度、ビールやりながら読み返したい。そんな1冊です。 ここ数年で間違いなく 「No.1」 高木を主人公に続編を期待! お願いします。

  • 野球観が変わります。

    このミスの大賞に輝いたらしい野球ミステリー。 犯人探しという点では、ある程度のところで見当がついてしまうのだけれど、それでがっかりさせない面白さがある小説だった。 とにかく野球のシーンが面白いこと、なんのって。実際の野球を見る目が変わりそうです。 すっきり楽しく納得して読める。 エンターテインメントのお手本のような小説でした。

  • 推理小説+青春小説

    久しぶりに面白く読むことができた推理小説でした。推理小説なので中身に入って話ができないのが残念ですが、登場人物は、主人公も相手役の女性も魅力的でした。自分のことや人の気持ちをきめ細かく理解できる知的レベルの高い人物像に仕上がっていて、共感がもてます。気持ちがほっこりしました。犯人も魅力的です。登場人物、それぞれに生きていることがわかって、著者の暖かい気持ちを感じ取ることができました。

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