生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)
北海道沖の石油掘削基地で全員死亡事件が発生し、自衛官と感染症学者が未知の恐怖の正体を追うパニック・スリラー。
作品情報
全員死亡。死因不明。
第11回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作。石油掘削基地の壊滅をきっかけに、感染症とテロの境界が揺らぐ大規模パニックスリラー。
レビュー要約
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スケール感と緊迫感が評価される一方、パニックものとしての好みは分かれる。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2013-01-10
- ページ数
- 409ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.8 x 2.7 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784800205001
- ISBN-10
- 480020500X
- 価格
- 2251 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
第11回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作は、派手なアクションも見物、壮大なスケールで「未知の生物」との闘いを描くパニック・スリラーです。北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油採掘基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。原因はテロ攻撃か、謎の病原菌か……。未知の恐怖が日本に襲いかかる!
安生 正 (あんじょう ただし) プロフィール 1958年生まれ。京都市出身、東京都在住。京都大学大学院工学研究科卒。現在、建設会社勤務。
レビュー
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初めから終わりまでスリルが面白かった!
いろんな人間模様と生き方、何が起きているのか目を離せないストーリー、ギリギリのところで、謎が解けていく納得感。面白かったです。
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ラストが…もやっとでした
バイオサスペンスか、メディカルサスペンスか…新生物?? 色々考えさせられる流れでしたが、最後の下弦の刻印を知るべきという言葉の意味がわからなかった…
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まぁまぁ楽しめました。
あれが原因なら、初期段階で痕跡があるだろうという 皆様のツッコミどおりでしょうね。 対策とるにしても炎が効かないってのも・・・ まぁそういうツッコミどころはエンタメとして脳内補正して 楽しんで読める人にはお勧め、できない人には向いてない作品です。
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凄い展開と思いがけないラスト
圧倒された作品。夢中になります。
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意外の着地点
バイオテロなのかと思いきや、意外の着地点。戦闘オタクの知識開闢ものでもなく、最低限の説明でサクサク読める。道中、黙示録の見立てのための挿話が2、3入っているようにも思われ、無理矢理寄せてるのかな?という印象もうけました。 それでも真相のアイディアは特筆すべきものだったと思います。
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生存者ゼロ買ってみた
面白いよ!私は好き!ただ活字を読むと眠くなる…
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現実に起きてるかのような
迫真に迫る迫力と、現実を見るかの如き政府首脳たちのズレた感覚に、失笑と恐怖を感じえなかった。
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95式小銃ってなに?
タイトルの突っ込みはさておき。 圧倒的な表現力と展開のスピードに引き込まれました。 各分野について、細かく調べたらしく専門的な用語や描写がやたらと出てきます。 しかし何故か苦にならない。 パニックホラー、スペクタクル、軍事ものなど要素が盛りだくさん。 加えて発表当時の与党を皮肉ったような、無能な政府のドタバタ振りが読んでいてイラつきました(笑) 事実あの震災時にも、当時の首相の権威をひけらかす為のパフォーマンスのお陰で、被害を拡大させてしまったことを思い出し、現実にもこうなるのでは?いや、なるに違いない!と嫌な危機感が、、、。 現在与党は自民党に戻っては居ますが、アレでは余りにも。(2025年2月現在) 話は戻り、ご都合主義の終盤展開や、美人女子博士のキャラのわざとらしさ、等を差し引いても素晴らしい。 特に主人公の三佐、彼を取り巻く隊員、そして各幕僚長達の「軍人」としての覚悟と矜持を持った台詞には心を打たれました。 「軍医」としての意志を貫く人物も感動した。 確かに彼は医師では無い。 パウロの黙示録をなぞった終末感も、人類の先行きを示している現実のようです。 全体において薄っぺらさを感じない、偏見だと思いますが私自身よりも、かなり若い世代の作家さんが描いた物語に比べて、かなり迫ってくるモノに圧倒されました。 ですので、読者の年齢を選ぶのかもしれません。 他のレビューを読んでいて、そんな風にも思いました。