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セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常 (このライトノベルがすごい! 文庫)

『このライトノベルがすごい!』大賞

セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常 (このライトノベルがすごい! 文庫)

長谷川也

演劇部に入った少年が、演技を人間関係の武器として使う個性的な先輩たちに振り回される日常系コメディ。目的に向かって一直線に進む物語ではなく、会話と部室の空気そのものを楽しむ作品である。

演劇部会話劇日常系コメディ

作品情報

演劇部の部室で、五人の先輩たちとの過剰な日常が始まる。

第4回「このライトノベルがすごい!」大賞の大賞受賞作で、刊行時タイトルは『セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常』。地味な少年カキタニが、演技を処世術として扱う女生徒たちの集まる演劇部に入る。

レビュー要約

  • テンポのよい会話劇と、先輩たちの変わったキャラクター性を楽しむ読者に向く。大きな事件よりも、部室で続く軽妙なやりとりが作品の魅力になっている。

書籍情報

出版社
宝島社
発売日
2013-10-10
ページ数
252ページ
言語
日本語
サイズ
10.7 x 1.4 x 15.2 cm
ISBN-13
9784800216861
ISBN-10
4800216869
価格
618 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

地味で弱そうで友達の少ない少年・カキタニは、自分を変えるべく、進学を期に演劇部に入部する。だが、彼が入部した演劇部は、人間関係を有利に支配し、世の中をうまく渡っていくために『演技』を活用しようとする女生徒たちの集まりだった! 第4回『このライトノベルがすごい! 』大賞・大賞受賞作は、演劇部部室で日々展開される無軌道かつハイテンションなハイパー日常コメディです。5人の変な先輩たちと一緒に人生の勝ち組を目指せ!

長谷川 也 (はせがわ なりや) プロフィール ギャグや笑いは自分を追い込むジャンルだと話には聞いていましたが、これを書いて本当にそうだなと思いました。 先行きは大変に不安ですが、他ジャンルのコメディや、シリアスな物語なんかに負けないために、可能な限り消耗していきたいと思います。

レビュー

  • 絶妙な面白さと、軽快さが魅力的!

    軽快な会話文主体の、オリジナリティ溢れるギャグ(?)作品です。 この物語そのものが演劇であり、読み手はその観客である、という立ち位置が非常に興味深い。語りかけるような地の文も好きです。 内容は演劇部の男の子の主人公と数人の女の子たちが話すだけなのですが、これがなかなかどうして面白い! 思わず、くすっと笑ってしまいます。 良い意味でヘンテコなのですが、テンポから展開まで全てが絶妙なバランスなので、ストレスがなく、読んでいて気持ち良いです。 そっと愛したくなるような作品でした。 続刊が読みたいです……。 でもまあ、長谷川也先生という素敵な作家さんに出会う事が出来たので満足です。 先生、新作をいつまでも待っています。応援してます、頑張ってください……!

  • 応募される作品のレベルが低いのか、それとも審査員に問題があるのか・・・

    読むのが苦痛ということはありません。 物語は短編5つで構成されていて、どの話も一度や二度笑えた場面もありました。 しかしコメディを売りにしている割にはレベルがあまりにも低く、二巻を買おうという気が起きる内容ではありません。 そして読んでいると作者が行き詰っているようにも見えます。 話の設定や構成から考えてもこれいじょう伸びしろがないということがわかります。 素人目でもそれがわかるのに、なぜこれを大賞にもってきてしまったのか。 よほどいい作品が集まらないのか、それとも審査員のレベルが低いのか。 このレーベルの作品はいくつか騙されて購入しましたが、どれも大した作品ではなく、この作品も例外ではありませんでした。 一度、一次審査のメンツから見直す必要があると思います。

  • これはこれでいい

    小説の大賞にふさわしいかと言われると疑問だけど、つまらないなんてことは絶対ない。 ストーリーはないに等しく、ショートコメディーのつながりだけど、だからこそ好きなときに中断して、好きなときに再開できる読み物だった。彼女たちのやりとりは面白いし、2巻も読んでみたいと思う。 表紙の彼女がメインヒロインなのかと思ったけど、この作品は誰がメインとかはないよね。主人公のカキタニ君はみんなのペットです。

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