殺し屋たちの町長選 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
殺し屋たちが町長候補の殺害を競うという奇抜な依頼が発端となる、ブラックユーモアたっぷりの殺し屋バトル小説。
作品情報
殺し屋たちの町長選が、始まる。
第13回『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉作。殺人斡旋サイトを通じて集まった殺し屋たちが、町長候補の殺害をめぐって競う。
レビュー要約
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突飛な設定を勢いで押し切る娯楽性があり、ブラックな笑いが支持されている。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2015-07-04
- ページ数
- 367ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.5 x 15.2 cm
- ISBN-13
- 9784800243492
- ISBN-10
- 4800243491
- 価格
- 40 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
2015年第13回『このミステリーがすごい! 』大賞、隠し玉作品です! 強迫神経症の“斉藤"は、その症状によって仕事を干された元一流の殺し屋。 再起を図るべく「殺し屋」斡旋サイトから選んだのは、愛知県の町長殺害・報酬100万円。 かつて見たことのない安値に、ほかに手を挙げる人物はいないだろうと踏み、復活戦にちょうどいいと喜んだ。 しかし、斉藤のほかに3組もエントリーしていて……。 いっぽう、ある日突然、姉から娘のアリスを預けられたフリーターのミツルは、 音信不通の姉を追いかけ、殺し屋の仕事とは知らずに、町長殺害にエントリーしてしまった。 ミツルは、アリスとオカマのサブリナとともに、町長の住む愛知県仁宝町に乗り込むが、 果たして無事に姉を見つけられるのか!?
加藤 鉄児 (かとう てつじ) プロフィール 1971年、愛知県生まれ。東北大学経済学部卒業。2015年現在会社員。『殺し屋たちの町長選』にてデビュー。
レビュー
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キャラの書き分けが見事!
途中から、キャラクターの数が加速度的に増えていって、どうなってしまうのかと思ったが、キャラの書き分けがうまくて、最後まで一気に読んでしまいました。面白かったです。
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マゼランの冒険
張り巡らされた伏線の数々が後のクライマックスに絶妙なスパイスを与えてくれます。 秋の夜長に一気読みがオススメ。
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ハズレ
このミスの新旧作家問わず読みあさっていますが これはハズレ。 途中で飽きるし先がまったく気にならない つまり面白くない。 低評価がないのが不思議。
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このくらいの表紙が丁度よい塩梅なのかもしれない
「このミス」大賞の隠し玉。 表紙と中身が吊り合わないことは最近では珍しくないが、物騒な「殺し屋」と、お硬い「選挙」が緊迫感を持続させながらもオフビートなノリで展開する内容には、もしかしたらこのくらいのライトノベル風表紙が丁度よい塩梅なのかもしれないと、読後に思い至った。 「ミステリー」というには大袈裟な謎が雪だるま式に増えていったと思ったら、最後にはキチンと氷解したのは清々しかったのだが、役者が出揃った辺りで、相関図が欲しくなってしまった。(自分でメモ書きでつくった)
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面白い!!一気読み!!!
ある田舎町の町長選を舞台に様々な人生を背負った殺し屋たちが登場する物語です。 『殺し屋』という言葉が持つ暗くシリアスなイメージは感じられず、たくさんの登場人物の個性が人間味豊かに表現されていて、一見ありそうにない世界を実は日常的にあるのではないかと感じさせられます。クライマックスに向けワクワク感が最高潮!最後にはすっきりと読み終えることができるストーリーの組み立ては見事です。 この作者の第二作目が今から楽しみです。
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面白かった!
安直な感じのタイトルに反して、意外な登場人物、話の展開にとても楽しく一気に読んでしまいました。