いなくなった私へ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
記憶を失って路上で目覚めた人気歌手が、自分の死の報道に戸惑いながら、青年たちとともに真相を追うサスペンス。
作品情報
私は、なぜ“死んだこと”になっているのか。
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作。人気歌手が自分の死をめぐって真相を追う、記憶喪失と芸能界を絡めたサスペンスミステリー。
レビュー要約
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記憶喪失ものとして引きが強く、芸能界サスペンスとして読み進めやすい。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2016-02-04
- ページ数
- 491ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.9 x 15.3 cm
- ISBN-13
- 9784800251176
- ISBN-10
- 4800251176
- 価格
- 792 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
2015年・第13回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作、文庫化です! 人気シンガーソングライターの上条梨乃は、ある朝、渋谷のゴミ捨て場で目を覚ました。 誰も彼女の正体に気づく様子はなく、さらに街頭に流れる梨乃の自殺を報じたニュースに、梨乃は呆然とした。 自分は本当に死んだのか? それなら、ここにいる自分は何者なのか? そんな中、大学生の優斗だけが梨乃の正体に気づいて声をかけてきた。 梨乃は優斗と行動を共にするようになり、やがてもう一人、梨乃を梨乃だと認識できる少年・樹に出会う……。 自殺の意思などなかった梨乃が、死に至った経緯。 そして生きている梨乃の顔を見ても、わずかな者を除いて、誰も彼女だと気づかないという奇妙な現象を、梨乃と優斗、樹の三人が追う。
辻堂 ゆめ (つじどう ゆめ) プロフィール 1992年生まれ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒。現在IT通信会社勤務。第13回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』(宝島社)にて2015年デビュー。
レビュー
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輪廻の世界
展開が面白く、後半は一気に読んでしまいました。
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後味のさわやかな青春音楽SFミステリ
ネットでいろんな小説の選評を読むのが好きなため、 このミス大賞シリーズもよく読んでいます。 東大法学部在学中の受賞者が話題になっていた本作。 たしかに肉体は存在するし、自覚はないのだけれど、 自分は自殺したことになっている。 そして自分のことを周囲は別人として認識している。 そんな強烈な引きの設定に、読む前は 「これ、風呂敷広げすぎでは、、、」 と大いに不安を感じていました。 たぶんこの本は、その理由だけを求めて読まないほうがよいです。 そこは帯にもあるとおり、超自然設定(=超常現象)ですので。。。 同じページに同じ表現が重複してたり、 表現はデビュー作のためか、まだぎこちないですが、 展開はうまい! サプライズがいっぱい盛り込まれており、 クライマックスでは「なるほど!」と何度もうなりました。 音楽小説としてのさわやかさと、特殊設定をうまく生かした 真相の語り口といい、いい世界観を醸しています。 主人公の梨乃がすごく純粋なので、応援したくなるのでしょう。 「青春×音楽×ミステリ」、「さよならドビュッシー」に次ぐ 映画化にはうってつけだなと感じました。
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戸籍はどうするんだろう
私にはあまりはまらなかった。2人の戸籍はどうするんだ?と言う現実的な疑問が物語の中で解決されないし、カルト教団の話がやや冗長というかとってつけたような話で現実味がかけた。
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面白かった!
ネタバレになるので書きませんが最初から面白い内容だなと思いました。 読みやすかったしこの小説家さんの本を初めて読みましたが また購入して読んでみようかな・と思いました。
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発送予定日が長い
早く発送ありがとうございました。 無事到着しました。
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面白いミステリー
引き込まれるように読めました
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映画化もしくはドラマ化、切に願います
映画化もしくはドラマ化、切に願います。この小説めちゃ気に入ってます。背景描写、人物描写、目に浮かぶようでした。頭の中で映画でも観るような心地良さは久しぶりでした。ストーリーに関して皆さんの感想は賛否両論でしたが、ファンタジーな訳だし私は気になりませんでした。こういうストレートな文章大好きです。この作家さん、読み続けます。
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不思議な話
面白いストーリーでした。しかし気にするのは野暮だとは思うが設定に引っかかるところがちらほら…。 捜査で身元を調べられなかったのかなとか、いろいろ…。