作品情報
同じ推しを愛する二人の距離が、少しずつ変わっていく。
GA文庫刊、二〇二一年一月発売。第11回GA文庫大賞受賞作。イラストはDSマイル。
レビュー要約
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推しへの熱量を恋愛感情と重ねる軽快さが特徴で、オタク文化を題材にした明るい青春ものとして読まれている。
書籍情報
- 出版社
- SBクリエイティブ
- 発売日
- 2021-01-14
- ページ数
- 256ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784815609283
- ISBN-10
- 4815609284
- 価格
- 704 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
「お前ッ!! いつからギンガちゃんの正体に気づいてた!?」 俺こと、南アズマは電脳アイドル『∞ギンガちゃん』の激推しフォロワー。そんなギンガちゃんの中の人は幼馴染の星夜アゲハなのだが――。 「お前じゃない!……西条院ロコよ」 もう一人の幼馴染・ロコもギンガちゃん推しと判明し、俺たち二人でこっそり応援しようと結託するが?? 「ふふ……心から、愛しあっている」 なぜかアゲハちゃんは俺×ロコが【恋人同士】と勘ちがいしちゃう!? すれ違う幼馴染たちは本当の友達になり、ギンガちゃんをメジャーにできるのか? これはネットと現実が交差する、ぼっち三人組の交信録。 第12回GA文庫大賞<銀賞>作品。
りんごかげき 第12回GA文庫大賞<銀賞>受賞作、『俺とコイツの推しはサイコーにカワイイ! 』にて商業デビュー。
レビュー
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憎めないキャラクター達がかわいい
主人公と2人のヒロインが幼馴染でありながら、友達ではないという珍しい関係を扱った作品。ヒロインの1人星夜アゲハが電脳アイドルの『∞ギンガちゃん』になった事から、主人公がもう1人のヒロイン西条院ロコと共に推していく(ただしアゲハはその事を知らない)というお話。 3人がそれぞれコミュニケーション能力に多大な問題があり、色々とトラブルを起こすのだが、仲良くなりたいという思いは一致しており、不器用ながら少しずつ仲良くなっていく姿は中々気持ちが良かった。また、それぞれのキャラが憎めない個性を持っているので飽きなかった。 特に星夜アゲハが電脳アイドルを始めて色々傷付いたり悩んだりする姿を見ながら、直接ではなく推しとして徹底的に支えようとする主人公とロコの2人の姿には温かい友情を感じた。
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良い!
面白かった!
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後半の盛り上がり部分は良かった
ある観光地の町で、通える小学校中学校高校が一つしかなく、そこに住む子供が半ば必然的に同じ学校に通うしかない状況で「アイツらいつもぼっち同士なんだから一つのグループで括っとけ」的な感覚でいつも一緒にまとめられてしまってきた男1女2の〝消極的おさななじみ〟の三人。 そのうちの女の子の一人がある決意を元に電脳アイドル(VTUBER的な)活動を始めるのですが、真っ先に彼女についた熱狂的信者ファン二人というのが実はそのぼっち幼馴染グループの残り二人でしたーというのが簡単な冒頭部分。 序盤はどちらもその電脳アイドルちゃんへの愛をひたすら語りまくる主人公ともう一人の女の子(差別化させるために小動物系ポニテちゃんと呼びます)がいがみ合いながらも次第に距離を近づけていくというパート。その後電脳アイドルちゃんのほうに色々なイベントが発生していき、あるきっかけで多少不快な事件に巻き込まれぼっちーズ三人が害意に曝されるのですがそこで主人公が漢を見せて解決する、という後半パートへと流れていきます。 トラブル部分から解決パート、大団円への流れはなかなかに熱くてポイント高かったです! ただ、途中くらいまで電脳アイドルちゃんの魅力や小動物系ポニテちゃんの可愛さが伝わりにくくて若干ダレる部分があります。まぁ、それが伝わりにくいからこそぼっちを拗らせてしまっている、というキャラ描写なのかもしれませんが。 あと、一応申しておくと三角関係ものではありません。考えかた、読み方によっては三角関係的な部分もあるのかもしれませんが…(笑
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自分の中では金賞作品です
面白かった。コミュ障独特の距離感で友達になりきれないぼっち三人が描く、友達になるまでの物語。 とあることがきっかけで交差する二人から推しをメジャーにしていく。片方はチョロいんくらいに可愛く、片方は推しに目がいってその好意を見れずにいて。 ぼっちなりの見解で友達になりきれなかった二人が近づいて、そして三人目が友達になるまでが尊い展開で熱かったです。
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