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水中庭園 (福武文庫 や 601)

毎日出版文化賞

水中庭園 (福武文庫 や 601)

山田智彦

『水中庭園』は、昭和三十年前後の東京と地方を背景に、上京した青年の性への目覚め、友人関係、就職難を描く青春小説です。高度経済成長直前の時代の空気を、個人の迷いとともに浮かび上がらせます。

青春昭和三十年代上京性の目覚め

作品情報

上京した青年のまなざしに、時代の青春と焦燥が映る。

福武文庫版では、赤線が残り新幹線開通前だった時代を背景に、青年の憧れと不安を正面から描くビルドゥングス・ロマンとして紹介されている。

レビュー要約

  • 読者には、題材の重さを正面から扱う姿勢と、時代や場所の空気を具体的に立ち上げる筆致が評価されている。一方で、背景知識を求める密度の高さを手ごわく感じる声もある。

書籍情報

出版社
ベネッセコーポレーション
発売日
1989-07-01
ページ数
350ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784828831046
ISBN-10
4828831045
価格
400 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

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レビュー

  • 自伝的青春小説

    毎日出版文化賞受賞だが、企業小説で知られる山田の自伝的青春小説である。しかし、いかにも企業勤めをしながら小説を書いた人らしく、健全すぎて何もなく凡庸であって困ってしまう。

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