作品情報
人造生命の少女と過ごす夏が、忘れていた過去を静かに揺り起こす。
CiNii Books と KADOKAWA 公式で紙書籍の ISBN、文庫形態、内容紹介を確認できる。2014年には電子版も配信されている。
書籍情報
- 出版社
- 富士見書房
- 発売日
- 2005-01-20
- ページ数
- 315ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784829116814
- ISBN-10
- 4829116811
- 価格
- 75 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
少年と少女のひと夏を描く、大賞最終選考作! 夏休みの初日雅人は、叔母から預かりものをすることになる。それは、ホムンクルスの処女。彼女の名はサクラといった。生まれたばかりで何も分からない少女、彼女とともに同居生活を送ることになる雅人だが——。
レビュー
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単純そうでひねってます
ボーイ・ミーツ・ガールのちょっと変わったバリエーションという位置付けになるでしょうか。 源氏物語ではありませんが、女の子を育てることになり……美人姉妹の従姉妹も登場するしで、なんか読む方が恥ずかしくなるような展開ではあります。 特にラストの読者に訴えかける部分が、死にネタのバリエーションであり、夏の終わりと桜のイメージを利用したものです。借り物感は否めない所ではあります。借景を巧く利用した、とも言えますが。『SAKURA-ment ~真夏の桜に約束を~』というタイトル通りです。 終盤はちょっと重苦しいのですが、中盤まではすらすらと軽快に読めます。やはり双子の美人姉妹の存在が、作品を明るくしてくれています。
関連する文学賞
- ファンタジア大賞 第16回(2004年) ・最終選考