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風の白猿神: 神々の砂漠 (富士見ファンタジア文庫 60-1)

江戸川乱歩賞

風の白猿神: 神々の砂漠 (富士見ファンタジア文庫 60-1)

園田幸夫

戦後の砂漠化した世界を舞台に、神格筐体と眠る少女をめぐる旅を描くSFファンタジー。

砂漠神話冒険SFファンタジー

作品情報

砂漠で眠る少女と神格筐体が、少年の旅を動かす。

『風の白猿神 神々の砂漠』として富士見ファンタジア文庫から1995年1月に刊行された長編。戦後世界で少年たちの旅が始まる。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
1995-01-01
ページ数
315ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784829126073
ISBN-10
4829126078
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

Amazon.co.jp: 風の白猿神: 神々の砂漠 (富士見ファンタジア文庫 60-1) : 滝川 羊, いのまた むつみ: 本

レビュー

  • 良作

    内容は今更言う事はありません 年に1回くらいふと作者の名前検索したりするのですが某編集の方がお付き合いあるらしくツイッターに 現在国語教師をされている事 当時2巻の草稿を読んだそう 15年ほど前に2巻?を書けなくなっていた って呟かれてました やっぱり続編は絶望的ですかねぇ…

  • 素晴らしいの一言

    一巻しか出ていないのは残念ですが、もう30年以上前に読んだはず まだ初版を大事に持っています 何度読み返したかわかりませんが、キャラと設定がとても魅力的です

  • 未完なのが残念

    20年以上前の作品なので古臭く感じる部分はありますが、十分楽しめました。 神格匡体良いですね。 未完なのが本当に残念です。このワクワク感をどこに持っていけばいいのか。

  • 続編を待ち望む作品

    もう、10年程前になりますが、中学2年の頃に読みました。 絶版になっていなかったことに、驚きました。 読んだ、日本の青少年向けSF小説で、一番楽しんだものでした。 高校の国語の先生が書かれたそうですが、立派な文体であったことを覚えています。 近未来を舞台にした、ガンダムとラピュタを合わせた様なストーリーでした。話を盛り上げる、幾つかの独創的な小道具(「筐体」というロボットなど)が、特に印象的でした。 もし、青少年向けSFが好きな方でしたら、間違いなく楽しめる一冊だと思います。

  • 富士見ファンタジア文庫の最高傑作

    富士見ファンタジア文庫のなかで一、二をあらそう傑作。 いまでは少なくなった正統派ファンタジーSF。 「ガンダム」か「ラピュタ」が好きな人は必読! いのまたむつみのイラストも素晴らしい。

  • 読みたい、読みたい‼続編、読みたい‼

    最初に読んだのが約20年前。15年後、引っ越し時紛失。それも5年後、離婚の際に紛失。再再度購入。滝川先生以上の作品には54歳の小生、いまだ恵まれず。

  • まだ十代の若いうちにできれば読んでおきたい、未完の傑作

    およそ十数年ぶりの再読。 第六回ファンタジア長編小説大賞受賞の、けれども未完の傑作であります。 「聖戦」によって荒廃した未来が舞台のSFファンタジー譚。後書きによるとガンダム+ラピュタとのことですが、どちらかといえばマクロス+ナウシカ? 他にも女神転生だとかマッドマックスだとか、80〜90年代の流行りもの要素がてんこもりの懐かしさ。 世界観の設定といいストーリー展開といい、極めてオーソドックスながら、巨大ロボットの亜流とはいわせない「神格筐体」の設定がとても秀逸。続編の出ることのなかった未完の作品ながら、ストーリー運びをはじめ、後発の作品に与えた影響は大きなものがあります。 滑りがちのコメディ描写、宴とシータのやりとりの青臭さ、駆け足の終盤等々、さすがに読者も年をくってから読み返すとつらい部分も散見されますが、作風はまさしく「王道」そのものでして、まだ十代の若いうちにできれば読んでおきたい一冊です。

  • 久々に読んだ感想

    小学生の時に始まったフルメタルパニックも完結し、もはや新作をチェックしない富士見で、次を待つのはこの作品だけになりました。 ドタバタでなく、いい具合に内容もファンタジーで、しっかりとしたヤングアダルト向けのSF小説でした。神格筺体というコアに乗り込み、必要な時は操縦者のイメージで古代の神々の姿の相を作り出し戦うロボットなど、設定も大変うまく、小中学生(その頃の気持ちを忘れていない人も)ならギュンギュン来るはずです。 富士見ファンタジア大賞初受賞(だったはず)作品は伊達じゃありません。 いのまたむつみによる挿絵もまたよかった。 小中学生には是非読んでほしい作品です。 今の時代、富士見ファンタジア、というレーベルではこのような作品は求められていないのかもしれません。ですが、作者は滝川羊の名前を捨ててはいないようなので、気長に次を待ちます。 ボーイミーツガール、ロボット、ラピュタ、ガンダムX、どれか一つでも好きならば、是非手にとってください。後悔はしないと思います。そして一緒に、未定の次回作という渇いた砂漠をさまよう子羊になりましょう……。

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