作品情報
ドラゴンズ・ウィルという題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『ドラゴンズ・ウィル』は、榊一郎による作品で、ファンタジア大賞の対象となった。 <p>富士見書房,2013,978-4-8291-7733-4<p><ul><li>タイトル:ドラゴンズ・ウィル : 完全版</li><li>タイトル(読み):ドラゴンズ ウィル</li><li>責任表示:榊一郎 著</li><li>NDC
書籍情報
- 出版社
- 富士見書房
- 発売日
- 2013-09-18
- ページ数
- 301ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 12.8 x 2 x 18.9 cm
- ISBN-13
- 9784829177334
- ISBN-10
- 4829177330
- 価格
- 1335 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
ファンタジア文庫25周年を記念して、今読んでも色褪せない物語を復刊! 自称『勇者の代理人』の明るく元気な少女と、香茶を愛す菜食主義の風変わりな竜との心温まるロマンティック・ファンタジー。
レビュー
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ようやく!
読んで号泣したのはこの作品が初めてでした。ラストを思い出すだけで今でも泣けます。 そして、ようやく!ついに!『NEXT』が!! 存在を知ってから読みたいと思い続けて幾星霜! 『NEXT』が読めました!感無量です。 もう他には何もいりません!満足です。 完全版についてのレビューがなかったので。重要なポイントとして、 『NEXT』ついてます。
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不思議な着眼点
ライトノベル業界を代表するヒットメーカー、榊一郎のデビュー作です。内容は龍を退治する破竜剣を手にした女の子が倒しに行った竜が、園芸とお茶が趣味ののんびり屋さんで、ふたりは交流を深めて、けれどそこに狂った大国の魔の手が! という展開。 処女作らしく瑕疵は多いんですが(急展開とか、まだギャグが下手とか)、デビュー作だと考えると巧すぎる。この時点ですでに骨太なテーマ性と読みやすさが同居していて、大作家の風格を漂わせています。
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デビュー作にして名作
少女と竜。異種族間の交流を描く小説が好きな方にはお勧めですし、 ドラゴン好きならば更にお勧めです。
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何故挿絵が全くないんだ!
待ちに待ったnextですが 挿絵がないのでちょっと想像しにくかったです。 本当惜しいです; また 子孫が残せてないはずなのに 残せていたことに疑問をかんじました 多少加筆してあるのかもしれませんが。
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私の初めてのラノベ
竜、英雄、女の子。 この3つが持つ一般的なイメージをひっくり返されてびっくり、そして面白い。 私が竜好きになった諸悪の根源()でもあります。初めて手に取ってから、早ン十年が経過しましたが未だ色褪せない一冊です。 どうか、一度読んでみてください。
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今でも色褪せない
榊一郎さんのデビュー作。 菜食主義者で平和と平穏をこよなく愛する史上最強の竜と、自称「勇者の代理人」の少女の、心温まる物語。 主人公エチカと周りの人々との笑い溢れる日常や、黒魔竜スピノザとの交流と、後半の帝国侵攻によって壊された日常との対比が素晴らしいですね。 随所にちりばめられた、善と悪、神という存在、愛するという事への哲学的な台詞が印象的。 そして、切ないラスト…。 題名の「ドラゴンズ・ウィル=竜たちの望み」、スピノザやアタラクシアの願いと、役割という物に考えさせられます。 いつまでも色褪せない良作です。
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看板に偽り無し
高校生の時に友人からこの本を勧められて読み、初めて読書で脳がフル回転するという経験をしました。時間も場所も忘れて没頭し読みふけった本は、これが初めてだったのです。それまで読書は苦手だった私の価値観を変えてくれた一冊でした。以来、本好きになり、今では司書の仕事をしているほどです。 今回、縁あって完全版を読み、ラストで不覚にも号泣してしまいました。結末は分かっていたはずなのですが、初めて文庫版を読んだ時から十数年経っていることもあり、自分自身がより深く主人公たちの想いを理解できるようになっていたのでしょう。 他の方のレビューにある通り、文庫版では魔竜スピノザは子孫を残していなかったと記憶していますが、完全版ではスピノザが子孫を残せているのも納得できるように修正がなされています。個人的には、とても良いまとめ方だと思いました。 「15年経ても色褪せない名作」というコピーは伊達ではありませんでした。ライトノベルに抵抗のない方には是非勧めたい、珠玉の一冊です。
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暖かい話です。
種族を超えて、友になった少女と竜、そして恋。 相手の心をよく分かると種族差別の思いを捨てられることをテーマにして話です。 始めてはギャグばっかりの話が、終った時に真剣な話になりました。 キャラたちの性格も謎も面白くて書かれました。 本当に暖かい話です。 短編の続きが付いてないのは残念ですが…
関連する文学賞
- ファンタジア大賞 第9回(1997年) ・準入選