相姦四重奏 (フランス書院文庫)
『相姦四重奏』は榊原澪央による受賞作です。題名から立ち上がる人物関係や場面の緊張を軸に、同時代の文学賞で評価された表現を伝える作品として位置づけられます。
作品情報
『相姦四重奏』は、受賞歴と著者の作風を手がかりに読み継がれる作品です。
『相姦四重奏』は榊原澪央の作品として、文学賞・芸術賞の文脈で注目された一作です。作品ページでは、受賞時の位置づけと書籍化の有無を分けて扱い、単独書籍として確認できる場合だけ書誌識別子を示しています。
書籍情報
- 出版社
- フランス書院
- 発売日
- 2009-12-22
- ページ数
- 330ページ
- ISBN-13
- 9784829616895
- ISBN-10
- 482961689X
- 価格
- 1038 JPY
- カテゴリ
- 本/アダルト
(ああ、大人の形をしているわ。伸也さんよりも) 夫の留守中、夫婦の閨房で義理の息子に抱かれる織江。女肉の芯を深々と貫く男根が淑母の理性を狂わせる。部屋に引き籠もっていた少年が性獣に変貌した日からリビングで、玄関先で、寝室で強いられる肉の結合。義母、長姉、次姉、末姉……女系家族が崩壊する夜!
レビュー
-
本の状態
本の状態が良かったです。
-
デビュー作
この作家の本は二、三冊読んでいるが、この作品のように重厚な感じではなかった。 デビューしてから、筆を速くするために、改行をするようになったのだろうか。 フランス書院140冊目読了
-
男尊女卑の本です。
刊行:2009/12(No.1689-114)321㌻【第6回仏文庫官能大賞編集長特別賞受賞作・義母と3人の姉が崩壊する寝室(赤&黒)】主人公(17)義母(4?)連れ子三姉妹(24-21-18)少子化防止省優良遺伝子保存法(笑)女性側に拒否権なし男尊女卑
-
思わぬ“武器”を手に入れた「卑屈だった」主人公の相姦復讐劇
官能描写については申し分無い。冒頭から裸エプロンは登場するし、まずまずのシチュエーションで強引に責め抜こうとする主人公と拒絶しようとするも訳あって抗えないヒロイン達との悩ましくも艶めかしいシーンが次々と出てくる。若干、というかかなり肉欲的な感応が過敏な気もするが、抵抗したい理性に反して昂る体を持て余しつつ翻弄されていく様が被虐的に描かれている。4人のヒロインを様々なタイプに振り分け、それぞれのキャラに見合った特徴ある凌辱になっていることも好印象。さらに、エピローグでの豹変し切った義母の振る舞いやセリフ回しには誘惑系にも通ずる甘ささえあり、新人さんの作品として見れば花丸の星5つレベルだと思う。 しかし、作品全体の設定には読み手の好みが大きく作用するかもしれない。進学してから挫折を味わい引きこもっていたのが、とある(作品内の)法律で認められたことで急に無敵の存在となり、これを盾にヒロインに迫っていく唯我独尊の主人公と、実にご都合主義で女性からすれば堪ったものではない理不尽な法律、この2つが本作のストーリー的な柱となる。また、凌辱を繰り返されて感度の上がったヒロイン達であっても、想いを向けるのは主人公のムスコばかりで主人公本人ではない。つまり、一言でぶっちゃけてしまうと「中二病設定を邁進する主人公と肉欲にのみ平伏するヒロイン達」となってしまうのである。要は主人公に共感できるか否かなのだが、人によっては傑作にも成り得るが「なんじゃ、こりゃ……ひでぇな」にもなる作品である。この主人公に不快感を覚える諸兄ならば、ここは星2つレベルとなろう。 ゆえに、官能描写で星5つ+設定とストーリーで星2つ÷2=3.5≒星4つとなった次第である。 第6回フランス書院文庫官能大賞 編集長特別賞 受賞作
-
なんだこりゃ
「優秀な遺伝子を持つ人物は国から保持者に指定され、いかなる適齢な女性とSEX可能で、女性は拒否すると刑務所行き」という法律があって、内気なひきこもりの主人公が、その保持者に指名され、国の施設でSEX MACHINEに変身するという、あまりにもぶっ飛んだ設定です。こんな設定なら、義母や義姉とやりまくりなのも当たり前で、なんだかなぁ〜という感じです。もう少しましな設定にしないと、感情移入できないじゃないの。それと、「四重奏」という題名からハーレム乱交を期待するだろうけど、そんな場面は全くありません。ぶっ飛びの設定を除くと、ただのつまらないエロ小説です。処女のあそこにゴルフボールを入れたりするなよなぁ。。。感じるワケないだろ。
-
看板に・・
タイトルは、相姦だけど、実際は強姦ですね。でも合法なんです。なんで?と、思う人は一読を。ただこのノリならば美少女文庫でも良い様な気が、しますね。
-
上々でした。ありがとうございます
これは漫画によくあるニヤリ設定ですね。で、このテーマに禁忌も含んでるので当然ですが、その種の世界設定(官能小説の)あるあるは、マーダーライセンス、女性を性的に、みたいな力を得た男子は、そのまま血のつながらない女系家族にいくことが多いです。その辺の無関係のクラスメイトとか近所の知らんおばさんにいく官能小説があればいいのに、と思います。小説では今まで出会いません。そうした超能力を得ているのに、わざわざ知り合い、家族、自分の身が危ない(これもですが)みたいなものが、多い。ちなみに漫画ではその、無関係の奴に、の方がトレンドですけど、でも絵が気に入らなかったらそれでおしまいなので、挿絵のまったくないフランスにそういうのを期待します。でも、絵じゃないと、やはりこうした、血縁的な悲劇を演出せざるを得ないのは分かります。しかし、最初の、ラッキーに選ばれた少年に、白人中国人などの、選ばれた女性、性的教諭が、これから教えますから、みたいな部分が好きだけど、そこんとこは幽遊白書のトーナメントのように一切描かれませんでした。榊原先生お前が描けって怒るだろうけど。その、主人公修行編(性的に)を、本作の半分割いて欲しい気分でした。色んな女の先生がスタンばってるみたいでしたから。
関連する文学賞
- フランス書院文庫官能大賞 第6回(2007年) ・編集長特別賞