初体験食堂【割烹着のおばさんと僕】 (フランス書院文庫)
食堂を舞台にした成人向け文庫。生活感のある場所と年上の人物への憧れを組み合わせ、ぬくもりと葛藤を軸に進む。
作品情報
「初体験食堂【割烹着のおばさんと僕】」はフランス書院文庫として刊行された受賞作。
フランス書院文庫官能大賞の受賞作として刊行された文庫。公開書誌で ISBN が確認できるため、紙書籍の識別子を記録した。
レビュー要約
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ジャンル読者向けの明確な設定と緊張感を評価する反応がある一方、題材の強さから読者を選ぶ作品でもある。
書籍情報
- 出版社
- フランス書院
- 発売日
- 2020-07-28
- ページ数
- 256ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784829644539
- ISBN-10
- 4829644532
- 価格
- 405 JPY
「お母さんだと思っておばさんに甘えていいのよ」 割烹着の豊乳に抱かれ、ぬくもりに癒される真人。 亡夫の遺した定食屋を女手一つで切り盛りする美津江。 優しくて面倒見が良く、笑顔が素敵なおかみさん。 いつしか本気の恋に落ち、ついには男女の関係に…… 息子の異変に気づいた若い継母は危機感を抱き……
レビュー
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読みやすかった
官能小説は未知の分野で今までまったく興味がなかったが、 年に一度か二度の書籍のどか買いでなんとなくポチりました。 そういえばこんな本買ったなと、届いた頃には忘れていたのですが そのままパラパラとめくるうちに完読。 主人公の妄想の世界なのか、と突っ込みたくなる展開のオンパレードですが ストーリー展開はきちんとしていて、かつどこを切り取っても官能がある、 そいう意味ではとても真面目な官能小説なのではと感じました。 犯罪や他人様に迷惑をかけない限り、なんらかの道の追求というのは 奥が深いと感じさせられた一冊。
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好対照な2人のヒロインを配したデビュー作
第24回フランス書院文庫官能大賞の特別賞からデビューを果たした作品。 「母のように慕う隣の未亡人」に「母と慕えぬ若き義母」という対比のある2人ヒロインは昔ながらの好ましい構成だが、ヒロインの双方が当初より主人公へ淡い想いを抱いていることで官能面での初歩的アプローチをある程度省いているのはイマドキのスタイルと言える。男女が互いに意識し始め、牽制しながらも少しずつ距離を縮め、キスや愛撫を経てようやく結ばれるといった性愛の過程に風情を求めるのは過去となって久しく、いきなり核心ありきでサクサク進む展開がデビュー作から描かれていくのである。 それでもヒロインを絞り、魅力を持たせて丁寧に描いているのは好感が持てる。 今後の活躍に期待したい。