作品情報
小さなうずらとの暮らしから、命の強さと責任を知る物語。
版元ドットコム、クレヨンハウス、福音館関連書誌で ISBN、判型、ページ数、紹介文を確認しました。
レビュー要約
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かわいさだけでなく世話の責任や命の回復力を描く点が評価され、子どもと生きものの関係を考える絵本として読まれる。
書籍情報
- 出版社
- 福音館書店
- 発売日
- 2011-02-10
- ページ数
- 32ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784834026221
- ISBN-10
- 4834026221
- 価格
- 41 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
ぼくは幼稚園からうずらをもらってきて、「うずら野うーちゃん」と名前をつけました。うーちゃんは小さいけれど、元気いっぱいの暴れん坊で、貫禄たっぷり。でも、ある時猫に襲われ、片足をもがれてしまうのですが……。実際に、子どもと一緒にうずらを飼い、育てていた作者ならではの視点がうまく生かされ、生き物の生態や生命力が、物語のなかで語られています。子ども時代に、生き物と身近に接することの大切さや喜びが、小学生の子どもたちに自然に伝わる作品です。
かつやかおり 1950年、兵庫県明石市に生まれる。6歳まで神戸、35歳まで東京で暮らす。以降、北海道小樽市在住。東京芸術大学油絵科、同大学院版画科卒。20年前から、作ったり描いたりする「子どもの教室」を開き、子どもと一緒にガラクタを作って遊んでいる。子どもの本の仕事に『があちゃん』(「こどものとも012」06年5月号)、『だれのあしあと』(「ちいさなかがくのとも」06年12月号)がある。
レビュー
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うずらそのもの
うずらをよく観察されてる作家さんだなと思いました。うずらの動きや可愛さがそのまま絵に現れています。私の大切な一冊となりました。
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絵が可愛い
ウズラを飼い始めた娘が、嬉しそうに読んでいました。
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探していた本が入手できました。
店頭にもなかなか無かったので、入手できてうれしかったです。またお世話になりたいです。
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可愛らしい絵が好きです
初めての絵本の購入でしたが、内容も暖かで読むたびに癒されています。 うずらを飼っているので、飼い主とウズラの絆が深まりました。 小さい頃を思い出します。
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うずらの魅力(*^_^*)
自分も現在うずらを飼育しているので、共感できる部分があり、とても大切にしたい作品です(*^^*)
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うーちゃん、がんばれ。
登場人物は3人。「ボク」と「おかあさん」と「うーちゃん」。うーちゃんは災難にあうけれど、そこに悲哀はなく、大人が読むと、むしろ生物の存在に対する達観、前進する寡黙な強さを感じてしまいますが、きっと読む人によって、思いは違うでしょうねwww。 絵本というと、子供時代に読んだ幾つかの絵本、母と子シリーズなどが、未だに記憶に残ります。それほどまでに、絵本の影響は大きい。当時の絵本は、値段も高かったけれど、この絵本は、値段は高くない。それは、絵本全体が、フルカラーの絵ではなく、単色のスケッチからなるからだと思います。スケッチのタッチは、麦藁帽子を思い出すように、やわらかい。 作者が意図しているどうかは不明ですが、おそらくこの本を読む子供は、クレヨンをもってきて、色を塗り始める。スケッチだから。きっと本は、汚れるかも知れないけれど、そこには新しい絵本ができあがるという楽しみも、あるかもしれませんね。
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差し出していきたい1冊
幼稚園からもらってきた鶉をぼくが飼うことになり、 「うずら野うーちゃん」と名前をつけました。 かごの掃除をするたび、うーちゃんを庭へ出してやると クローバーの葉っぱやミミズなどを食べ砂遊びをします。 うーちゃんは2日か3日に1個卵を産みます。 それをぼくは食べます。 一生懸命うーちゃんを育て、 うーちゃんの命と向き合う 小さなぼくの充実した時間を読者は共有していきます。 後ろに控えている母親の手出しの加減もいい。 イラストは赤色のみ、 子どもを愛する気持ちと、 絵心を感じさせるとても芸術的な香りがします。
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その愛しさはなかなかのものです。
幼稚園の先生からもらったうずらのうーちゃんとぼくの日々を描いた物語。 うーちゃんが産んだ卵を食べる話、うーちゃんが飛んだ話、足を失ったうーちゃんが元気になるまでの話。 小さな、小さなエピソードたちが、ぼくにとってのうーちゃんの大切さを刻々と伝えていきます。 その愛しさはなかなかのものです。
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- ひろすけ童話賞 第22回(2011年) ・受賞