日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
クリスマス上等。 (MF文庫 J み 1-1)

MF文庫Jライトノベル新人賞

クリスマス上等。 (MF文庫 J み 1-1)

三浦勇雄

『クリスマス上等。』は、三浦勇雄のデビュー作にあたるMF文庫J作品。クリスマスを題名に掲げながら、甘いだけではない騒動と掛け合いを中心にしたライトノベルで、のちの「上等。」シリーズへつながる出発点となった。

クリスマス青春掛け合いデビュー作

作品情報

聖夜の甘さを蹴飛ばすように、勢いのある掛け合いが走り出す。

三浦勇雄がMF文庫Jライトノベル新人賞で注目され、刊行された文庫作品。書誌ページでは著者、レーベル、発売日、ISBN が確認できる。作品紹介の一次情報が乏しいため、刊行情報とシリーズ上の位置づけを中心に記録した。

レビュー要約

  • 初期MF文庫Jらしいテンポの軽さとキャラクターの勢いが中心の作品として受け止められている。入手情報は限られるが、シリーズの起点として著者ファンに参照される。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2005-10-01
ページ数
261ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784840114288
ISBN-10
4840114285
価格
638 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

Amazonで三浦 勇雄, 屡那のクリスマス上等。 (MF文庫 J み 1-1)。アマゾンならポイント還元本が多数。三浦 勇雄, 屡那作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またクリスマス上等。 (MF文庫 J み 1-1)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。

レビュー

  • 矛盾?ありきたり?いいんだよ熱血&LOVEがあれば

    内容】クリスマスを寂しくすごす主人公の元に 異世界からやってきたテレビリポーターが 不幸な少女を救え!?的な番組を作るからと命令され 同級生で、ちょっと気になっていた女の子を救うことになる話。 批評】王道です。理不尽な行為に少年らしい感情で物を考え 行動し、そして挫けそうになっても頑張る姿!泣いている女の子は 涙を止めさせてあげなくちゃいかんとですよ(笑)いいね熱血&愛! 多少、設定に矛盾があり、説明不足や伏線無しでの話の進め方には 眉をひそめる所もありますが、楽しめました。むしろ仕様かと思えば それほど気になりません。 この作品は1巻クリスマスで少女と出会い。 2巻、3巻で互い絆を深め、4巻でハッピーエンドな形になっています。 (まだ続くようですが) いわゆる最近の作品に多い色々な女の子がでてくる話ではなく 最初から、最後までヒロイン一人に純愛を貫く主人公が良いです。 (いや、女の子がいっぱいでてくる話は好きですが) 萌えでは無く、燃えな作品。頑張る主人公とヒロインを応援したくなる 男性にも女性にも読んでもらいたい作品ですね。

  • まあ、いいんじゃない?

    この作品、ありきたりの設定を設けていたり、後から取って付けたかの様な 設定が主人公にあったりと、かなりご都合主義だな……と思う人も多いいで しょう。 でも、いいんじゃないですかね。 この作品は、『爽快感』や『スピード感』って言った部分が重要で、話が強 引であっても、読後に嫌悪感を抱くようなものではないと思います。 内容的には、次元の違う別の世界から、TVクルーが乗り込んできて、無理 矢理主人公に不幸なヒロインを救わせてしまおうと言う、現実離れしたお話。 ヒロインが大金持ちだったり、主人公が運動能力に長けていたり……と、お 約束事項が多いですが、テンポよく話が進み、一気に読み終われます。 ちょっとした時間のある方には、おすすめ出来ると思います。

  • 個人的には☆一つ

    王道といえば王道だが、 これはテンプレートに沿って書いたような物語で、作者の息吹がそよ風ほども伝わってこない。 王道なりの輝きを放っているわけでもなく、化学調味料のように安っぽい。

  • 途中で冷めるシリーズ

    最初の数巻はまだ面白いです。 ですが、この一巻を読んで「面白いからシリーズ全巻買お」とは思わない方がいいです。 段々パターン化してきて、飽きが来ます。 イベント→事件勃発→敵調子乗る→主人公熱血化→敵ビビる→主人公熱血パワーで決着。 毎回これで、六巻で読むのを止めました。 爆弾使いすぎ。もういいよ。

  • さあ中指をおっ立てよう

    『クリスマス上等。』です。シリーズ名としては「上等。シリーズ」ということになるようで、なんとなくすわりも良くはないですが…… かつて流行った「成分分析」風に本作を解析してみます。 クリスマス上等。の80%はイラストを含めてヒロインゆかりの魅力でできています。 クリスマス上等。の15%はご都合主義と王道でできています。 クリスマス上等。の5%は主人公の熱血とスピード感でできています。 つまり。 王道やご都合主義に対する批判もあるでしょうが、ヒロインゆかりの魅力で楽しむことができれば、この作品はそれでいいのではないでしょうか。 内容は、異世界から来たテレビ局連中に踊らされ、主人公が薄幸の美少女を救う、というものです。

  • 王道……としか言いようがない

    クリスマスイヴをひとり寂しく過ごしている高校生鉄平のもとに、 突如槍ヶ岳と名乗る女性がテレビクルーを従えて押しかけて来た。 曰く彼女らは異世界の人間で、異世界のテレビ番組「薄幸少女を救え」という企画により、 勝手に抜擢された鉄平は、25日に日付が変わるまで=4時間以内に薄幸少女を救わなければならない。 その対象は鉄平のクラスメイトである古都ゆかり。 鉄平はいかにしてゆかりを救うのか…… このライトノベル、とある映画化もされた有名小説にかなり似ている。 話の展開は酷似、矛盾を強引に押し通している部分もあるために、 ラノベ的設定で誤魔化しても劣化版という印象がどうしても拭えなかった。 審査員特別賞らしいのだが……。 少年が少女を救う、それはいいのだが、なんら意外性のない展開に少々退屈を感じる。 酷似する小説を知っていただけに余計に。 加えてリアリティも不足がちときては…… 王道で何も考えずに読みたいならばそれでもいいが、あまり期待すべきではない。

  • 最高のクリスマスプレゼント、見れます!

    近年の作品でよくある主人公ハーレム状態ではなく、稀にみるほど主人公は一人の女性に対し一途です。 それも主人公が昔から好きだったわけではなく、あるきっかけで好意を寄せていく過程も書かれています。 正直、粗を探しだしたら限がないのかもしれません。ですがそれを超えるだけの爽快感を与えてくれます。 お話としてのまとまりは物語である以上は重要だと思いますが、その点に頭がいき過ぎて無難に終わっている作品は星の数ほどあります。 作中の番組の都合から4時間でヒロインを救わなくてはいけない為、多少の無理が生じているのは許容の範囲だと個人的に感じました。 最後に一番書いておきたいのは、この作品は序章に過ぎません。 この先、二巻・三巻・四巻と主人公とヒロインの変化も踏まえつつ、物語は盛り上がっていきます。 もちろん評価はこの一冊の評価です。 ただ、なぜ主人公が一人の女性に一途なのか、そしてどうしてそこまで命をかけられるのか、続巻を読むとより解っていただけるはずです。

関連する文学賞