青葉くんとウチュウ・ジン (MF文庫 J ま 1-1)
投稿時題名「自己中戦艦2年3組」は、刊行時に『青葉くんとウチュウ・ジン』へ改題された。放課後の教室にいた高校生たちは突然、星の海へ投げ出され、謎の声から白い巨竜退治を命じられる。校内漫才のような軽口と宇宙規模の危機がぶつかる学園SFコメディ。
作品情報
教室ごと宇宙へ放り出された少年たちの、軽くて騒がしい生還作戦。
MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞受賞作。投稿時の題名から改題され、メディアファクトリーの文庫として刊行された。突然の宇宙的事態に巻き込まれた高校生たちが、ふだんの教室のノリを持ち込んだまま異常事態へ立ち向かう。
レビュー要約
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軽い会話劇と突飛な設定を楽しむ読者がいる一方で、物語の勢いや人物描写の薄さを物足りなく感じる声もある。新人賞作品らしい勢いを評価する反応が目立つ。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2005-11-01
- ページ数
- 274ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784840114523
- ISBN-10
- 4840114528
- 価格
- 638 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
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レビュー
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宇宙人だらけでしょ
『青葉くんとウチュウ・ジン』です。 スペオペ……というよりは、基本的にドタバタライトノベル、ということでいいと思います。潜水艦戦的な戦闘シーンもあります。 連作短編、のような形が四話です。先に述べたようにスペオペ的戦闘もありますが、基本は学園モノ。その中でSF的事件が起きる、というものです。 登場人物がちょっと多かったかな、という気もします。きちんと書き分けられていましたし、それぞれ魅力的なのでいいかなとも思いますが。 原則的にはラノベ的オバカなドタバタ劇の連続ですが、秘かにSFとしての考証、というより説得力を持たせるこじつけが上手かったと思います。 主人公が目立っていたので、ヒロインの目立ちぶりがもうちょっとでしたので、一之瀬がもっとヒロインっぽかったら、更に良かったでしょうか。
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ライトノベルっぽい中身
「このライトノベルがすごい!2006」で冲方丁先生が推薦されていたので読んでみました。確かにすべての章が密接に関わって展開されているのは評価できるでしょう。ただ、一部のキャラクターの存在感が薄いのは残念でした。いかにもライトノベルっぽい題材なのは好感が持てます
関連する文学賞
- MF文庫Jライトノベル新人賞 第1回(2005年) ・優秀賞