画家たちの原風景: 「日曜美術館」が問いかけたもの
『画家たちの原風景』は、堀尾真紀子による随筆です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。
観察人生社会表現
作品情報
『画家たちの原風景』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。
『画家たちの原風景』は堀尾真紀子の随筆として、清流出版から刊行された作品です。題名に示された対象や場面を入口に、時代の空気、生活感、人物の内面を読み取れる構成になっています。
書籍情報
- 出版社
- 清流出版
- 発売日
- 2012-11-01
- ページ数
- 269ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784860293871
- ISBN-10
- 4860293878
- 価格
- 2530 JPY
- カテゴリ
- 本/ノンフィクション
Amazon.co.jp: 画家たちの原風景: 「日曜美術館」が問いかけたもの : 堀尾 真紀子: 本
レビュー
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感動しました
絵のことは分からない素人ですが、書かれている内容には感動しました。7人の画家、芸術家が取り上げられ、紹介されていますが掲載されている絵を見ても、感激するあるいはその価値を理解できるほどの能力を持ち合わせていませんが、著者のその画家に寄せる熱い思い、画家の持つその情熱、日常生活の紹介には目頭の熱くなるものがあります。北海道で貧しい酪農で辛うじて生計を立てながらベニヤ板に絵を書いたといい、32歳で亡くなった神田日勝。神秘的美しさをもった銅版画の長谷川潔、彼はは若くしてフランスに渡り、故国に思いを寄せながら、孤高の人として生涯をフランスで過ごした。著者がフランス留学中に交流したその思い出が暖かく描き出されています。その他の画家との交流も著者の暖かい人柄が滲み出ており、感動しました。