日本の文学賞

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洲浜論

芸術選奨新人賞

洲浜論

原瑠璃彦

古代から日本文化の各所で受け継がれてきた洲浜の表象をたどり、日本文化史を新たな視点から読み直す文化史研究。

日本文化史洲浜庭園表象

作品情報

海辺のモティーフを手がかりに、日本文化の奥底を掘り起こす。

平安時代の洲浜台から庭園、絵画、工芸、服飾へと広がる表象の連なりを追い、日本文化の見え方を組み替える一冊。

書籍情報

出版社
作品社
発売日
2023-06-01
ページ数
464ページ
言語
日本語
サイズ
13.8 x 3.5 x 19.5 cm
ISBN-13
9784861829789
ISBN-10
486182978X
価格
3960 JPY
カテゴリ
本/アート・建築・デザイン/芸術一般/美術史

★第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞 ★第15回表象文化論学会賞奨励賞受賞 海辺から日本を見る――。 古代から日本文化の各所で継承されてきた日本特有の海辺の表象〈洲浜〉の全貌に迫る、壮大で画期的な文化史。 まったく新しい視点で日本文化をひも解く、新鋭のデビュー作。 平安時代には盛んに用いられるも、時代が進むにつれて抑圧され周縁的なものとなっていった、〈洲浜〉というモティーフは、しかしながら、その吉祥性・清浄性・聖地性をもって「日本らしさ」の指標となり、日本文化の奥底で密かに息づき続けてきた――。 平安時代に和歌と組み合わせて用いられた箱庭〈洲浜台〉にはじまり、庭園・絵画・工芸・服飾など、その後の日本文化の至る所に継承される洲浜の表象の多様な展開を跡付け、日本文化史を新たな視点から読み直す。 【図版多数、関連年表付き】

(はら・るりひこ)1988年生。静岡大学人文社会科学部・地域創造学環専任講師。一般社団法人 hO 理事。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日本の庭園、能・狂言。主な業績に、共著『中世に架ける橋』(森話社、2020)、共著『翁の本』シリーズ(凸版印刷株式会社、2020-22)等。日本庭園の新しいアーカイヴを開発する庭園アーカイヴ・プロジェクトの代表をつとめ、ウェブサイト「Incomplete Niwa Archives 終らない庭のアーカイヴ」(2021)を公開。また、坂本龍一+野村萬斎+高谷史郎による能楽コラボレーション「LIFE-WELL」(2013)、演能企画「翁プロジェクト」(2020-)等でドラマトゥルクを担当。

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