日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
死神の選択

暮らしの小説大賞

死神の選択

嘉山直晃

死神と出会う設定を通じて、生と死、選択の重さを描く小説。受賞作は刊行時に『死神の選択』として書籍化されたことを確認した。

死生観選択青春小説改題刊行

作品情報

浜辺で出会う死神が、人生の選択を照らし出す。

暮らしの小説大賞受賞作。刊行時には『死神の選択』として産業編集センターから出版されており、bookIdentifiers は改題後の紙書籍を採用した。

レビュー要約

  • 受賞作としての着想や題材の明確さが評価されている。流通情報が限られる作品では、選評や書誌情報を中心に確認できる。

書籍情報

出版社
産業編集センター
発売日
2018-10-15
ページ数
240ページ
言語
日本語
サイズ
18.8 x 12.8 x 2.5 cm
ISBN-13
9784863112018
ISBN-10
4863112017
価格
1430 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

これは殺人か、救済か― さまざまな理由から、生き続けるのが困難な人が行使できる「死の権利=DR法」。 彼らの死をほう助する医師・神恵一は、次々と訪れる患者を前に、自らの役割に苦悩する。 あまりにも重すぎる任務を背負った、若き医師の運命は! ? 衝撃の結末が深い感動を誘う、圧倒的デビュー作! 第5回「暮らしの小説大賞」受賞。

嘉山直晃(かやま・なおあき) 1985年生まれ。東京都出身。会社員。法政大学キャリアデザイン学部を第1期生として卒業後、 フィットネスインストラクターとして運動指導に従事する。 現在は会社員として、運動指導者の育成を行いながら執筆を続ける。 第五回「暮らしの小説大賞」を受賞し、本作でデビュー。

レビュー

  • デビュー作とは思えない完成度の高さに驚きました。

    暮らしの小説大賞の受賞作という事で読んでみました。 小説の完成度の高さにまず驚きました。きっと有名な作家の作品だったらベストセラーになり、 映画化の話も来るんじゃないでしょうか。それぐらいよく人間の内面や葛藤が描かれた作品です。 死ぬ権利について描かれた重たいテーマの作品ですが、作品の雰囲気は暗くありません。 DR医師の「神」のキャラや看護師の「絵理子」さんがほのぼのとした感じだからだと思います。 デビュー作でここまで人間が描けるとは脱帽です。 満場一致で受賞が決まったと本の帯に書かれていましたが、その通りだと思いました。 著者の次の作品が楽しみです。

関連する文学賞