作品情報
新美南吉児童文学賞で注目された、さなともこの個性がうかがえる作品。
『ポーラをさがして』は、新美南吉児童文学賞の受賞作として知られる作品である。児童文学の領域で読まれ、題名が示す世界や問題意識を通じて、作者の表現の特徴に触れられる。
書籍情報
- 出版社
- 童話館出版
- 発売日
- 2012-08-01
- ページ数
- 237ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 15.5 x 21.4 x 2.2 cm
- ISBN-13
- 9784887501287
- ISBN-10
- 4887501285
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: ポーラをさがして (子どもの文学・青い海シリーズ 19) : さな ともこ, 比呂美, 杉田: 本
レビュー
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生きることはさがすこと
タイトルにある「ポーラ」が出てくるのは、かなり終盤。 最初の塾の紹介、カナちゃんとの塾帰りの様子など、そこはいい。でもクラスメートのノンノやマユコのことは、どうでもよかったのではなかったか。ただ単に小説の字数を増やすために書かれている無駄な箇所という気もした。それよりも塾の先生、平八郎とのエピソードで盛り上げるとかした方がよかった。要するに、舞台を塾以外の学校にまで広げてしまったのが無駄のような気がした。 でも京子おばあさんとの出会いから最後の意外な結末までは吸い寄せられるように一気に読んだ。 ショーコとカナちゃんが学んだラストの教訓は、とてもいいと思う。子どもだけでなく、いくつになってもずっと心の隅に覚えておきたいこと。
関連する文学賞
- 新美南吉児童文学賞 第16回(1998年) ・受賞