作品情報
田中千禾夫の『マリアの首』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。
『マリアの首』は、田中千禾夫の受賞作として知られる戯曲・演劇作品です。NDL Searchでは「劇団俳優座,1980, タイトル:マリアの首 タイトル(読み):マリア ノ クビ 責任表示:田中千禾夫作・演出 NDC(9):775.1」が見つかりました。ISBN が確認できたため、ISBN-10/13 と紙書籍の ASIN を相互補完しました。
書籍情報
- 出版社
- 一般社団法人 日本劇作家協会
- 発売日
- 2017-01-23
- ページ数
- 134ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13 x 0.86 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784903709031
- ISBN-10
- 4903709035
- 価格
- 1540 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/戯曲・シナリオ
原爆によってケロイドになった長崎浦上天主堂のマリア像が何者かによって、バラバラに盗まれている。戦争や被爆の体験を忘れようとする人々と、その爪痕を残し、記憶を風化させまいとする人々がいる。看護婦であり、夜の女にもなる美しい女・鹿。恨みのある男を探す美しいとはいえない女・忍。この二人とそれを取り巻く男たちや女たちの、様々な思いが時に詩的に、時に哲学的に語られる。また長崎弁のニュアンスと、挿入される劇中歌(芥川也寸志作曲)がドラマチックである。
レビュー
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戦後日本演劇の金字塔
三島由紀夫の『サド侯爵夫人』『近代能楽集』、木下順二の『子午線の祀り』、清水邦夫の『楽屋』、井上ひさしの諸作(この作家は傑作が多すぎるので作品名割愛)などとともに、時代が変われども輝きを失うことのない、傑作中の傑作戯曲。全日本人必読。
関連する文学賞
- 岸田演劇賞 第6回(1959年) ・受賞