日本の文学賞

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赤木 由子

あかぎ よしこ

Akagi Yuko

別名: 富樫 菊
ペンネーム: 赤木 由子筆名(本名:富樫 菊)

プロフィール

性別
女性
生誕
1927-11-01 (山形県西田川郡豊浦村(三瀬、現 鶴岡市))
死没
1988-09-13 (東京都三鷹市) 60歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山形県(三瀬/鶴岡市) → 満州(戦時中) → 東京都三鷹市

経歴

職業
児童文学作家, 雑誌・新聞記者(旧職)
活動期間
1966年〜1988年

学歴

鞍山常盤高等女学校
国: 満州
満州での学歴。学校は戦前・戦中期のもの。

受賞歴

野間児童文芸推奨作品賞
1978
対象作品: 草の根こぞうの仙吉
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 草の根に生きる小さな存在を主人公に、自然と人間の暮らしを児童文学の語りで結びつける物語。土や草の匂いを感じさせる世界で、弱いものが自分の力を見つけていく。

    草の根から見上げる世界に、小さな勇気が芽を出す。

    246ページ
    自然小さな主人公成長

作品

代表作

柳のわたとぶ国

1966年 児童文学

処女作。子どもの視点で描かれる日常と成長をテーマにした作品。

成長家族日常

草の根こぞうの仙吉

1978年 児童文学

地方の子どもを主人公に、友情や地域社会の暖かさを描いた作品。野間児童文芸推奨作品賞受賞作。

友情地域子どもの成長

二つの国の物語(三部作)

1980年 児童文学(大長編)

三部作。戦後世代や移動・故郷喪失といったテーマを含み、代表作の一つとされる長編シリーズ。

戦後故郷喪失再生

全著作

  • 柳のわたとぶ国(1966年)
  • はだかの天使(1969年)
  • 夏草と銃声(1972年)
  • 草の根こぞうの仙吉(1978年)
  • 二つの国の物語 第1部(1980年)
  • 二つの国の物語 第2部(1980年)
  • 二つの国の物語 第3部(1981年)
  • 生きるんだ!名犬パール(1985年)
  • きのうのわたしにさようなら(1987年)
  • 夕やけなんかだいきらい(1988年)

作風・主題

文体
児童の視点に寄り添う語り現実的で淡々とした描写
頻出モチーフ
戦争とその影響家族と喪失子どもの自立と友情

健康

  • 心筋梗塞
    1988年9月(死因)
    1988年9月13日に心筋梗塞で自宅にて急逝。創作活動はそこで終了。

評価・遺産

戦争体験や子どもの視点を取り入れた現実的な児童文学作品群で知られる。複数の作品が長く読み継がれている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作・典拠情報)
  • VIAF / ISNI 等の典拠データベースに記録あり

豆知識

  • 幼少期に両親を亡くした。
  • 満州で戦争を体験したことが作品に影響を与えたとされる。
  • 本名は富樫 菊。