日本ファンタジーノベル大賞
1回登壇
-
第33回(2025年) 大賞受賞作: 宝蔵山誌
就職を機に母の実家で一人暮らしを始めた地方公務員のひらりは、母の家系が代々天狗に願掛けをする「ナカヤシキ」の末裔であることを知る。喋る穴熊の夜三郎や天狗の飯野ら不思議な生き物たちとの交流を通じて自らの役目を自覚するようになるひらり。そんな折、大型台風が豊穂市を直撃し、試練の時が訪れる。日常と非日常が交差する田舎の里を舞台に、消えゆく伝統の姿と現代の公務員の奮闘を描く新感覚ファンタジー。
公務員と地霊という組み合わせが面白い——恩田陸
320ページ天狗地霊公務員民俗信仰田舎伝統ファンタジー日常と非日常