宝石賞
1回登壇
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第9回(1955年) 佳作受賞作: 検体X
「検体X」は、坂西明による短編探偵小説で、1955年度の『宝石』短篇探偵小説懸賞で佳作に入った作品である。現時点で単行本や文庫への収録は確認できず、題名が示す匿名化された検体の不気味さを入口に、科学的な観察や証拠の扱いを想起させる戦後探偵小説の一作として位置づけられる。
名を失った検体をめぐる不穏な響きが、戦後探偵小説の実験的な短編として残る。
短編探偵小説科学的証拠匿名化された身体戦後ミステリ宝石懸賞