日本の文学賞

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安西 均

あんざい ひとし

Anzai Hitoshi

プロフィール

性別
男性
生誕
1919-03-15 (福岡県筑紫郡筑紫村(現・筑紫野市筑紫))
死没
1994-02-08 74歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
福岡県筑紫村(現・筑紫野市) → 東京都(在住・勤務)

経歴

職業
詩人, 記者
活動期間
1943年〜1994年
所属
日本現代詩人会(元会長), 日本文芸家協会会員
影響を受けた人物
丸山豊, 火野葦平, 劉寒吉, 野田宇太郎, 伊藤桂一, 高田敏子

学歴

福岡師範学校(現・福岡教育大学)
期間: 在学中中退
国: 日本
在学中に文学を志し中退

受賞歴

現代詩花椿賞
1983
対象作品: 暗喩の夏
主催: 資生堂(花椿賞運営)
結果: 受賞
現代詩人賞
1989
対象作品: チェーホフの猟銃
主催: 日本現代詩人会
結果: 受賞
瑞宝章(勲四等)
1993
主催: 日本政府
結果: 叙勲

受賞・候補エディション

現代詩花椿賞 1回登壇
  1. 受賞作: 暗喩の夏

    夏の光と暗喩の働きを重ね、季節の感覚を思索的な言葉へ変換する詩集。抒情と知性の均衡が、日常の風景を別の相貌で立ち上げる。

    『暗喩の夏』は、詩集として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

    記憶家族時代自己
現代詩人賞 1回登壇
  1. 受賞作: チェーホフの猟銃

    チェーホフの猟銃は、安西均による受賞作品。受賞時の評価対象として、人物・時代・表現の焦点を通じて読者や観客に余韻を残す作品である。

    チェーホフの猟銃は、安西均の表現が受賞という形で評価された作品である。

    受賞作文学人間ドラマ

作品

代表作

暗喩の夏

1983年 詩集

比喩を軸にした詩篇を集めた作品。発表により現代詩花椿賞を受賞。

比喩自然記憶

チェーホフの猟銃

1988年 詩集

チェーホフを題材やモチーフに取り入れた詩集で、現代詩人賞受賞作。

文学的引用人間関係記憶

安西均詩集

1969年 詩集

1969年刊行の詩集。これ以前の主要な詩作品を収める。

戦後詩伝統と現代

全著作

  • 真珠と鉛筆 ある学芸記者のひとりごと
  • オセンチ記者 ある学芸記者の生活記録
  • 花の店(詩集)
  • 美男(詩集)
  • 葉の桜
  • 私の日本詩史ノート 第1
  • 万葉ドライブ
  • 機会の詩(詩集)
  • やさしい詩学 詩をよむために書くために
  • 日本の神話
  • 万葉の恋うた
  • 詩への招待
  • 冬の麦
  • 金閣(詩集)
  • 遠い教会(選詩集)
  • 邪悪な螢 わが万葉集
  • 詩のカレンダー たのしい現代詩
  • お辞儀するひと
  • 宛名を忘れた手紙
  • 詩歌粒々
  • 晩夏光
  • 銃と刃物 選詩集
  • 指を洗ふ
  • 安西均全詩集

作風・主題

文体
抒情的・象徴的な表現現代詩の形式を取り入れた平易な語り
頻出モチーフ
万葉・古典への関心宗教的イメージ日常と記憶

評価・遺産

戦後日本の詩壇で長く活動し、現代詩人会会長などを務めた影響力ある詩人。比喩や古典への接近を特徴とし、複数の主要賞を受賞した。

関連学会

  • 日本現代詩人会
  • 日本文芸家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(関連資料)
  • 筑紫野市立図書館(郷土資料)

豆知識

  • 作家・増田俊也は従甥である。
  • 1993年に勲四等瑞宝章を受章した。
  • 戦前は朝日新聞社の福岡総局・東京本社学芸部で記者を務め、詩壇担当をした経験がある。