日本の文学賞

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有明 夏夫

ありあけ なつお

Ariake Natsuo

ペンネーム: 斎藤 義和本名

プロフィール

性別
男性
生誕
1936-05-11 (大阪府)
死没
2002-12-17 66歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪府 → 福井県(疎開)

経歴

職業
小説家
活動期間
1972年〜2002年

学歴

同志社大学
工学部
国: 日本
工学部を中退

受賞歴

小説現代新人賞
1972
対象作品: FL無宿のテーマ
主催: 小説現代
結果: Winner
直木三十五賞
1979
対象作品: 大浪花諸人往来
主催: 直木賞選考委員会
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: FL無宿のテーマ

    『FL無宿のテーマ』は、有明夏夫による作品。受賞時期の文学・出版状況を映し、題名が示す人物、場所、事件を軸にした表現が作品の核になっている。

    『FL無宿のテーマ』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。

    289ページ
    受賞作作品昭和期の文学作者の視点
直木三十五賞 1回登壇
  1. 『大浪花諸人往来』は、有明夏夫が明治開化期の大阪を舞台にした捕物帳連作である。旧幕時代の十手捕縄の感覚を残す源蔵親分が、変わりゆく浪花の町で起きる事件を追う。

    文明開化の大阪で、海坊主の親方が人情と事件の渦に飛び込む。

    393ページ
    捕物帳明治大阪文明開化人情

作品

代表作

FL無宿のテーマ

1972年 小説

1972年に発表されたデビュー作。作家としての出発点となった小説。

出発作人間描写

大浪花諸人往来(シリーズ)

1978年 時代小説

浪花(大阪)を舞台にした時代小説シリーズ。源蔵を主人公に人情や事件を描き、NHKドラマの原作にもなった。

浪花(大阪)人情事件
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] なにわの源蔵事件帳

俺たちの行進曲

1981年 小説

1981年刊。文芸春秋からの刊行で、のちに映画化された作品。

青春集団
映像化・舞台化
  • [映画] 俺たちの行進曲(映画)

テーブル・センターの出来るまで

1979年 小説

1979年刊の小説。著者の活動期に発表された作品の一つ。

企業/日常社会描写

コンピュータを撃て

1986年 小説

1986年刊。タイトルから情報技術やコンピュータを題材の一端に置いた作品と考えられる。

技術現代社会

全著作

  • 大浪花諸人往来 耳なし源蔵召捕記事
  • 狸はどこへ行った(大浪花諸人往来第2集)
  • 不知火の化粧まわし(大浪花諸人往来第3集)
  • 京街道を走る(大浪花諸人往来第4集)
  • 蔵屋敷の怪事件(新・大浪花諸人往来)
  • 脱獄囚を追え(新・大浪花諸人往来)
  • 汚名をそそげ 浪花の源蔵召捕記事
  • FL無宿の叛逆
  • 幕末早春賦
  • テーブル・センターの出来るまで
  • 贋作故事記伝
  • 東海道星取表
  • 俺たちの行進曲
  • 最後に死ぬ奴、笑う奴 テレフォンノベル
  • 骨よ笑え
  • コンピュータを撃て
  • 魅惑されて
  • 悲恋の池
  • マルティーニの妖術
  • 誇るべき物語 小説・ジョン万次郎

翻案

  • NHKドラマ『なにわの源蔵事件帳』(原作)
  • 『俺たちの行進曲』(映画化)

作風・主題

文体
時代小説中心の語り口人情味ある描写娯楽性の高い文体
頻出モチーフ
浪花(大阪)の町並み庶民の人情事件と人間模様

健康

  • 肝不全
    2002年
    2002年に肝不全で死去し、活動が終了した。

評価・遺産

時代小説を中心に活動した作家。1972年にデビューし、『大浪花諸人往来』で直木賞を受賞、NHKドラマ化などもされている。大阪を舞台にした人情物を得意とした。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(NDL著者レコード)
  • VIAF(統合目録)
  • ISNI(国際標準名識別子)
  • WorldCatエンティティ(図書館目録)

大衆文化への影響

  • NHKドラマ『なにわの源蔵事件帳』の原作
  • 『俺たちの行進曲』は映画化されている

豆知識

  • 本名は斎藤義和。
  • 同志社大学工学部を中退して作家に転じた。
  • 1972年に作家デビュー(小説現代新人賞受賞)。
  • 『大浪花諸人往来』で直木賞を受賞し、NHKでドラマ化された。
  • 2002年に肝不全で66歳で死去した。