日本の文学賞

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有田 忠郎

ありた ただお

Arita Tadao

プロフィール

性別
男性
生誕
1928-06-19 (長崎県佐世保市)
死没
2012-03-11 83歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
佐世保市(長崎県) → 鎌倉市(神奈川県) → 台湾(在住) → 福岡・九州地方(研究・勤務)

経歴

職業
詩人, 翻訳家, 仏文学者, 大学教員
活動期間
1953年〜2012年
所属
北九州大学(講師〜教授), 西南学院大学(教授、名誉教授), 同時代(文芸誌同人)
影響を受けた人物
シャルル・ボードレール, ヴィクトル・セガレン, サン=ジョン・ペルス

学歴

九州大学 文学部
文学部(仏文科) / 仏文科
学位: 学士
期間: 1949-1953
卒業年: 1953
国: 日本
九州大学 大学院
大学院(仏文系) / 大学院文学研究科
学位: 修了
期間: 1953-1958
卒業年: 1958
国: 日本
大学院第二期修了

受賞歴

小西財団日仏翻訳文学賞(第10回)
対象作品: 『碑、頌、チベット』(ヴィクトル・セガレン訳)
主催: 小西財団
結果: winner
詩歌文学館賞(第25回)
2010
対象作品: 『光は灰のように』
主催: 日本現代詩歌文学館
結果: winner

受賞・候補エディション

詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 有田忠郎の詩集。光、灰、老い、記憶といったイメージを静かに重ね、日常の奥に残るかすかな明滅を詩の言葉で捉える。

    灰のように沈む光を見つめ、時間の底に残る声をすくい上げる。

    83ページ
    詩集記憶老い時間

作品

代表作

光は灰のように

2009年 詩集

晩年に発表された詩集。死や記憶、光と灰をめぐる主題を扱う。

記憶光と灰

有田忠郎詩集

1992年 詩集

代表的詩作を集めた詩集。フランス詩の影響が色濃い作品群を収録。

フランス詩の影響自然内省

異質のもの 感性の接点を求めて

1975年 評論・随想

詩や文化における異質性を論じた評論集。

異質性文化論

全著作

  • 異質のもの 感性の接点を求めて(牧神社) 1975
  • 夢と秘儀(書肆山田) 1983
  • 有田忠郎詩集(日本現代詩文庫) 1992
  • 蝉(書肆山田) 1983
  • セヴラックの夏(書肆山田) 1983
  • 髪と舟(書肆山田) 1989
  • 一顆明珠(書肆山田) 1994
  • 子午線の火(書肆山田) 1999
  • 光は灰のように(書肆山田) 2009

作家による翻訳

  • 碑、頌、チベット(ヴィクトル・セガレン 著、訳:有田忠郎) 2002
  • 風(サン=ジョン・ペルス 詩集、訳:有田忠郎) 2006
  • 鳥(サン=ジョン・ペルス 詩集、訳:有田忠郎) 2008

作風・主題

文体
フランス詩の影響を受けた文語的な詩風現代日本語を基に文語体を加味した翻訳スタイル
頻出モチーフ
光と灰記憶自然描写

健康

  • 肺炎
    2012-03
    2012年3月に肺炎のため死去

評価・遺産

有田忠郎はフランス詩研究と翻訳で知られる詩人・仏文学者であり、質の高い日本語訳と詩作品で高く評価された。大学教育・研究でも長年にわたり貢献した。

資料所蔵先

  • 九州大学附属図書館(有田忠郎関連資料)

豆知識

  • 父は大日本帝国海軍の主計将校で、転勤に伴い幼少期に鎌倉や台湾に在住した。
  • 詩と翻訳の活動を通じてフランス詩の紹介に努めた。
  • 2010年に詩歌文学館賞を受賞した。