日本の文学賞

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詩歌文学館賞 しいかぶんがくかんしょう

第25回(2010年)

短歌俳句

受賞者

3名
有田忠郎 ありた ただお

有田忠郎の詩集。光、灰、老い、記憶といったイメージを静かに重ね、日常の奥に残るかすかな明滅を詩の言葉で捉える。

灰のように沈む光を見つめ、時間の底に残る声をすくい上げる。

83ページ
詩集記憶老い時間
田井安曇 たい あずみ 短歌

田井安曇の歌集。戦後の時間を生きてきた歌人の視線から、生活、歴史、身体、地上の歩みを短歌のかたちで刻む。

長い戦後を歩む身体と記憶が、地上の歌として響く。

159ページ
短歌戦後生活記憶身体
星野麥丘人 ほしの むぎおかひと 俳句

星野麥丘人の句集。季語の静けさと生活の陰影を重ね、身近な自然と時間の移ろいを端正な俳句の呼吸でまとめる。

小さな椿の場から、季節と人生の気配が静かに広がる。

211ページ
俳句季語自然生活時間