日本の文学賞

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浅倉 久志

あさくら ひさし

Asakura Hisashi

別名: 大谷善次 / 大谷圭二 / 深谷節 / 沢ゆり子 / 牟礼一郎 / 大谷圭二名義
ペンネーム: 大谷善次本名。初期の一部訳書で用いた名前。, 大谷圭二雑誌掲載や一部文庫で用いた筆名。, 深谷節編集上の理由や名義分散のために使用した別名の一つ。

プロフィール

性別
男性
生誕
1930-03-29 (大阪府大阪市)
死没
2010-02-14 79歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
翻訳家, 編集者, エッセイスト
活動期間
1962年〜2010年
所属
日本SF作家クラブ
所属団体
日本SF作家クラブ 会員
影響を受けた人物
カート・ヴォネガット, フィリップ・K・ディック, ウィリアム・ギブスン, ハリイ・ハリスン
影響を与えた人物
村上春樹(翻訳作品への影響を公言), 日本のSF翻訳界の後進

学歴

大阪外事専門学校(のち大阪外国語大学)
英米科 / 英米科
期間: 1947-1950
卒業年: 1950
国: 日本
1947年入学、1950年卒業。学校は後に大阪外国語大学に改称。

受賞歴

日本SF大賞(特別賞)
2010
部門: 特別賞
主催: 日本SF作家クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

ぼくがカンガルーに出会ったころ

2006年 エッセイ集

エッセイ集。翻訳リストを巻末に収め、日本での翻訳活動や訳者としての考えを綴る。

翻訳ユーモア文学論

タイタンの妖女(カート・ヴォネガット訳)

1972年 SF

カート・ヴォネガットの長編の日本語訳。ユーモアと風刺を帯びた宇宙冒険小説。

ユーモア風刺運命

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

1969年 SF

フィリップ・K・ディックの代表作の翻訳。アイデンティティや人間性を問う物語。

人間性アイデンティティ倫理
映像化・舞台化
  • [映画] ブレードランナー(原作小説の映画化) / リドリー・スコット (1982)

全著作

  • ぼくがカンガルーに出会ったころ(2006)
  • グラックの卵(2007)
  • 多数の海外SF作品の翻訳(カート・ヴォネガット、フィリップ・K・ディック、ウィリアム・ギブスン等)

翻案

  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか? → 映画『ブレードランナー』

作家による翻訳

  • カート・ヴォネガット
  • フィリップ・K・ディック
  • ウィリアム・ギブスン

作風・主題

文体
正確で読みやすい訳文ユーモアや皮肉を生かした訳調
頻出モチーフ
ユーモアSFの選定・紹介アメリカン・ユーモアの紹介

健康

  • 心不全
    2010-02
    心不全により死去

評価・遺産

日本を代表する海外SF翻訳家の一人として、多くの重要な作品を紹介・翻訳し、SF翻訳界や読者層に大きな影響を与えた。ユーモアSFの紹介者としての貢献も評価される。死後に日本SF大賞特別賞を受賞。

関連学会

  • 日本SF作家クラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵)

大衆文化への影響

  • 翻訳によって紹介した作品が映画やドラマ化され、日本の読者へ影響を与えた事例がある。

引用

  • 自分に影響を与えた翻訳として、飛田茂雄・浅倉久志のカート・ヴォネガットの翻訳を挙げる。
    出典: 村上春樹との対談(出典: 書籍刊行物)

豆知識

  • 多くの別名義(大谷善次、大谷圭二、深谷節など)を使い分けた。
  • エッセイによれば外国へは渡航したことがないと述べている。
  • 2006年に初のエッセイ集を出版。