日本の文学賞

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朝海さち子

あさみ さちこ

Asami Sachiko

別名: 十津川光子 / 臺野澄子
ペンネーム: 朝海さち子太宰治賞受賞時に使用した筆名。作品『谷間の生霊たち』などで使用。

プロフィール

性別
女性
生誕
1925-01-01 (新十津川村(北海道))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
新十津川村(北海道) → 東京都

経歴

職業
小説家, 作詞家, 看護師
活動期間
1958年〜
影響を受けた人物
木々高太郎

学歴

庁立滝川高等女学校
国: 日本
戦後に卒業した。
慶應義塾大学医学部付属厚生女子学院(現・慶應義塾大学 看護医療学部)
看護学部 / 看護学科
国: 日本
看護婦となるための課程を修了した。現在の慶應義塾大学看護医療学部に相当する。

受賞歴

太宰治賞
1974
対象作品: 谷間の生霊たち
主催: 筑摩書房
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

コタンの春

1958年 小説

デビュー作。北海道を舞台にした人間描写を含む短めの小説集。

北国郷愁人間関係

胎動期

1960年 小説

若い女性たちの心情を描いた作品。東芝日曜劇場でテレビ放送され、1961年に映画化された。

女性心理成長孤独
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 胎動期(東芝日曜劇場) (1960)
  • [映画] 胎動期 私たちは天使じゃない / 三輪彰 (監督); 脚本: 新藤兼人 (1961)

女湯の旅

1967年 小説

女性の交流や日常の機微を描く短編集。

女性日常共同体

悪評の女

1968年 伝記的作品

真杉静枝の伝記を題材にした作品。伝記的要素を含むフィクション。

伝記女性像社会的評価

谷間の生霊たち

1975年 小説

朝海さち子名義で発表した代表作の一つ。女性の内面や複雑な人間関係を描く。

女性心理人間関係郷愁

ひとりぼっちのコロ

1986年 児童文学/小説

子ども向けの要素を含む作品。孤独や成長がテーマ。

孤独成長子ども

ひしの実の記憶

1995年 小説

晩年の作品。回想的な語りで過去や記憶を辿る。

回想記憶伝承

全著作

  • コタンの春(1958)
  • 胎動期(1960)
  • 女湯の旅(1967)
  • 悪評の女(1968)
  • 谷間の生霊たち(1975)
  • ひとりぼっちのコロ(1986)
  • ひしの実の記憶(1995)

翻案

  • 胎動期 — 東芝日曜劇場(テレビ)、1961年映画化

作風・主題

文体
写実的な描写女性の内面を掘り下げる文体地方(北海道)を舞台にした情景描写
頻出モチーフ
孤独母性・女性性看護・医療に関する描写郷愁と回想

評価・遺産

北海道出身の女性作家として、看護師としての経験を生かした人間描写と女性心理の洞察で評価される。1974年の太宰治賞受賞によって注目を集めた。

関連学会

  • 慶應義塾大学

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(NDL 識別子: 00085651)
  • VIAF(VIAF ID: 261030302)
  • ISNI(ISNI: 0000000381294372)

豆知識

  • 本名は臺野澄子。十津川光子名義でも活動した時期がある。
  • 1974年、朝海さち子名義で『谷間の生霊たち』により太宰治賞を受賞した。
  • 看護師としての経験が創作に活かされていると評される。
  • 一時期、作詞家としての活動もあり、倍賞千恵子への提供曲などがある。
  • 正確な生年月日の日・月は公開情報に明示されておらず、本データでは生年(1925年)のみを確実な情報として扱う。