日本の文学賞

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小佐野 彈

おさの だん

Osano Dan

プロフィール

性別
男性
生誕
1983-05-21 (東京都世田谷区)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都世田谷区 → 台北市(台湾)

経歴

職業
歌人, 小説家, 実業家
活動期間
2014年〜
所属
短歌誌『かばん』, 台湾三田会(副会長)
影響を受けた人物
俵万智, 林真理子(助言者), 瀬戸内寂聴(敬愛)

学歴

慶應義塾大学
経済学部
学位: 学士(経済学)
期間: 2003-2007
卒業年: 2007
国: 日本
慶應義塾大学大学院経済学研究科
経済学研究科 / 経済学
学位: 修士(経済学)
期間: 2007-2009
卒業年: 2009
国: 日本
博士課程単位取得退学(博士課程在学中に退学)

受賞歴

短歌研究新人賞
2017
対象作品: 連作「無垢な日本で」
主催: 短歌研究社
結果: winner
現代歌人協会賞
2019
対象作品: 歌集『メタリック』
主催: 現代歌人協会
結果: winner
池田晶子記念 わたくし、つまりNobody賞
2019
主催: 選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 無垢な日本で

    小佐野彈による受賞作。『無垢な日本で』は、受賞時の対象作品として確認されている。

    『無垢な日本で』は、小佐野彈の受賞作として読まれている。

    受賞作現代文学
  1. 受賞作: メタリック

    小佐野彈『メタリック』は、受賞・候補対象となった作品。人物の選択や時代・生活の手触りを通じて、読後に余韻を残す構成を持つ。

    『メタリック』は、題材の輪郭を丁寧に追いながら読者を作品世界へ導く。

    短歌都市身体感覚

作品

代表作

メタリック

2018年 歌集(短歌)

自身のセクシュアリティや日常を赤裸々に詠んだ第一歌集。色や身体、愛の葛藤を題材にする作品が多い。

セクシュアリティ愛と葛藤色彩

銀河一族

2021年 歌集(短歌)

歌集第二作。家族や身分、記憶を巡る大きな物語性を帯びた短歌群を収める。

家族記憶社会的立場

車軸

2019年 短編小説(短篇集)

雑誌『すばる』掲載の小説でデビュー作。性的な関係性や孤独を主題に描く。

孤独日台の距離感

僕は失くした恋しか歌えない

2021年 小説

伊勢物語を現代化する試みを含む長編的小説。喪失と恋を主題に据える。

喪失恋愛古典の現代化

ビギナーズ家族

2023年 小説

2023年に書き下ろしで刊行された長編小説。家族関係や世代間のズレを描く作品。

家族世代間

全著作

  • メタリック(2018)
  • 車軸(2019)
  • 僕は失くした恋しか歌えない(2021)
  • 銀河一族(2021)
  • ビギナーズ家族(2023)
  • ホスト万葉集(共編、2020)

作風・主題

文体
赤裸々で告白的な文体短歌では日常と色彩を軸にした即物的描写小説では私小説的・内面描写重視
頻出モチーフ
色(赤・青など)火山・温泉愛と喪失セクシュアリティと当事者性

健康

  • 注意欠如・多動性障害(ADHD)
    30代で診断
    集中や作業の遂行に影響があったが、創作活動の一部として受け止めている。

評価・遺産

短歌と小説の両面で注目される現代作家。セクシュアリティを率直に扱う作風と、実業家としての背景を併せ持つ点が特徴。

関連学会

  • 短歌研究社

大衆文化への影響

  • アニメ『Phantom in the Twilight』主題歌で作詞参加("Flowery Song")
  • 朝日新聞デジタルなどで連載を持ち、メディアでの発言が注目される

引用

  • 家々を追はれ抱きあふ赤鬼と青鬼だつたわれらふたりは
    出典: 歌集『メタリック』 (2018年)

豆知識

  • 同性愛者であることを公表している。
  • 大学院在学中に台湾で抹茶カフェチェーン(TSUJIRIブランド)を起業し、複数国に展開した実業家でもある。
  • 幼少期は慶應義塾幼稚舎に通った。
  • 30歳を過ぎてADHDと診断された。