日本の文学賞

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江場 秀志

えば ひでし

Eba Hidetoshi

別名: 庄田秀志
ペンネーム: 江場 秀志小説など創作活動で用いる筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1946-01-01 (茨城県)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
茨城県(出生) → 長野県(信州大学、勤務) → 沖縄県(赴任、約7年半)

経歴

職業
小説家, 精神科医, 医師, 臨床教授, 随筆家
活動期間
1978年〜
所属
信州大学医学部精神医学教室, 国立病院機構小諸高原病院(国立小諸療養所), 日本精神病理学会(評議員)
所属団体
日本精神病理学会

学歴

信州大学
医学部 / 精神医学教室
学位: 医学博士
卒業年: 1979
国: 日本
1979年に「躁うつ病におけるCyclic AMPの変動 炭酸リチウム療法との関連において」で医学博士取得

受賞歴

新沖縄文学賞(第8回)
主催: 新沖縄文学賞選考委員会
結果: 受賞
すばる文学賞
1987
対象作品: 午後の祀り
主催: 集英社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

切られた絵

1978年 小説

初期の短編・作品集。感覚の断片や心的風景を描く作風が見られる。

精神疎外記憶

午後の祀り

1987年 小説

沖縄での経験や人間関係を背景にした長編小説。心理描写を中心に展開し、すばる文学賞を受賞した代表作。

沖縄儀礼心理

黄泉の森

1996年 小説

死や喪失、他者との隔たりを主題にした作品。暗めの象徴的なイメージを用いる。

喪失孤立

花酔い

2005年 小説

成熟期の視点から人間関係や記憶を掘り下げる作品集。晩年に向けた思索的な作風が見られる。

記憶人間関係成熟

戦後派作家たちの病跡

2011年 ノンフィクション

庄田秀志名義での著作。戦後派作家たちの人生や精神的傷痕を精神医学的視点から論じる評論的著作。

精神病理文学批評戦後

応用人間学としてのパトス 臨床から精神病理学へ

2013年 学術・評論

臨床経験と精神病理学をつなぐ理論的・実践的考察をまとめた専門書。精神医学と人間学の接点を探る。

精神病理学臨床医学人間学

全著作

  • 切られた絵
  • 午後の祀り
  • 黄泉の森
  • 花酔い
  • 戦後派作家たちの病跡
  • 応用人間学としてのパトス 臨床から精神病理学へ

作風・主題

文体
臨床的視点による心理描写の重視象徴的・内省的な文体淡々とした語り口に潜む不穏さ
頻出モチーフ
精神病理記憶と喪失儀礼/祀り戦後の傷痕

評価・遺産

精神科医としての専門性と作家としての視点を融合させた稀有な作家・研究者。沖縄での経験や精神病理学的考察を通じて、現代文学と精神医学の接点を広げた。

関連学会

  • 日本精神病理学会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作目録・著者情報)
  • 信州大学附属図書館(研究・業績資料)

豆知識

  • 本名は庄田秀志で、江場秀志は筆名として用いている。
  • 1979年に医学博士号を取得しており、精神科医としての経歴を持つ。
  • 1979年以降約7年半を沖縄で過ごし、沖縄を舞台にした作品がある。
  • 1987年に『午後の祀り』で第すばる文学賞を受賞した。