日本の文学賞

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海老沢 泰久

えびさわ やすひさ

Ebisawa Yasuhisa

プロフィール

性別
男性
生誕
1950-01-22 (茨城県真壁郡真壁町(現:桜川市酒寄))
死没
2009-08-13 (日本) 59歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, ノンフィクション作家, スポーツライター, コラムニスト
活動期間
1974年〜2009年
所属
國學院大學折口博士記念古代研究所, 東京中日スポーツ(コラムニスト)
影響を受けた人物
岡野弘彦

学歴

茨城県立下妻第一高等学校
国: 日本
國學院大學
文学部
国: 日本
文学部卒業。國學院大學折口博士記念古代研究所に勤務し岡野弘彦に師事。

受賞歴

小説新潮新人賞
1974
対象作品:
主催: 新潮社
結果: 受賞
新田次郎文学賞
1988
対象作品: F1地上の夢
主催: 新田次郎文学賞選考委員会
結果: 受賞
直木賞
1994
対象作品: 帰郷
主催: 直木賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: F1 地上の夢

    『F1 地上の夢』は海老沢泰久による、人物の記憶や関係の揺らぎを通じて、時代や人生の陰影を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

    『F1 地上の夢』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

    455ページ
    記憶家族時代喪失
直木三十五賞 1回登壇
  1. 受賞作: 帰郷

    『帰郷』は海老沢泰久による大衆文学、小説の作品で、直木三十五賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

    直木三十五賞で評価された、海老沢泰久の表現を伝える一作です。

    253ページ
    大衆文学、小説受賞作日本文学
山本周五郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 帰郷

    『帰郷』は、海老沢泰久による作品で、山本周五郎賞の受賞作です。文芸春秋、1994.3の刊行情報が確認でき、作品の中心には登場人物の切実な経験や時代の空気が置かれています。

    山本周五郎賞で評価された、海老沢泰久の作品です。

    文学賞受賞作人物描写時代と記憶

作品

代表作

監督

1979年 小説

広岡達朗をモデルにした野球監督を題材にした小説。デビュー作として話題を呼んだ。

野球指導者像勝利と挫折

F2グランプリ

1981年 小説

全日本F2選手権を題材とした小説。モータースポーツの現場描写を活かした作品。

モータースポーツ競争若者の成長

F1地上の夢

1987年 ノンフィクション

ホンダF1(第1期 - 第2期前半)を取り上げたノンフィクション。チームの挑戦と技術革新を描く。

モータースポーツ企業と技術挑戦

F1走る魂

1988年 ノンフィクション

中嶋悟のF1デビュー年を追ったノンフィクション。ドライバーの視点から描かれる競技の厳しさと熱情。

ドライバーの葛藤競技の現場努力と栄光

帰郷

1994年 小説

故郷や家族をめぐる人間ドラマを描いた小説。第111回直木賞受賞作。

故郷家族再生と和解

美味礼讃

1992年 エッセイ

食をテーマにしたエッセイ集。料理や味覚に対する観察と随筆的な語りが特徴。

文化随筆

全著作

  • 監督
  • F2グランプリ
  • 球界裏の攻防 もうひとつのプロ野球(球界裏の演出者たち)
  • スーパースター
  • みんなジャイアンツを愛していた
  • さびしい東京(改題「さびしい恋人」)
  • ただ栄光のために(堀内恒夫伝)
  • 空を飛んだオッチ
  • 二重唱
  • F1地上の夢
  • F1走る魂
  • 夏の休暇
  • 孤立無援の名誉
  • 美味礼讃
  • ヴェテラン
  • 帰郷
  • 快適な日々
  • 廃墟
  • 星と月の夜
  • 満月空に満月
  • 人はなぜバーテンダーになるか
  • これならわかるパソコンが動く
  • 愚か者の舟
  • 男ともだち
  • ゴルフが好き(岡本綾子の生き方)
  • オーケイ。
  • 暗黙のルール
  • ぼくの好きなゴルフ
  • 巨人がプロ野球をダメにした
  • 「読売巨人軍」の大罪
  • 青い空 幕末キリシタン類族伝
  • サルビアの記憶
  • 彼女の哲学
  • 無用庵隠居修行
  • ふたりのプロフェッショナル
  • ぼくたちのスコットランド紀行
  • プロ野球が殺される

作風・主題

文体
スポーツを題材にしたルポルタージュ風のノンフィクション実在の人物・事件を下敷きにしたリアリズム的文体コラムでは軽妙かつ観察眼の鋭い語り口
頻出モチーフ
スポーツモータースポーツ栄光と挫折故郷・郷愁

健康

  • 十二指腸癌
    2009
    2009年に十二指腸癌のため死去。直前までコラム執筆を続けていたが病気の影響があった。

評価・遺産

スポーツとモータースポーツを題材にしたノンフィクションや、直木賞受賞作『帰郷』など幅広いジャンルの著作を残した作家。スポーツライティングの分野で評価され、長年にわたりコラムでも影響を与えた。

記念館・博物館

  • 桜川市立歴史資料館 茨城県桜川市

資料所蔵先

  • 国立国会図書館
  • 桜川市立歴史資料館所蔵資料

豆知識

  • NECのパソコン(VALUESTAR、Aile)向けに初心者向けマニュアルを執筆し、単独の書籍として出版された珍しい事例がある。
  • 1995年10月から亡くなる直前まで東京中日スポーツでコラム「セブンアイ」を担当していた(2008年3月よりタイトル変更)。