日本の文学賞

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宇佐見 英治

うさみ えいじ

Usami Eiji

プロフィール

性別
男性
生誕
1918-01-13 (大阪府)
死没
2002-09-14 84歳
国籍
日本
言語
日本語, フランス語

経歴

職業
詩人, フランス文学者, 美術評論家, 大学教授
活動期間
1941年〜2002年
所属
明治大学
影響を受けた人物
アルベルト・ジャコメッティ, ヘルマン・ヘッセ, 矢内原伊作

学歴

東京帝国大学(現:東京大学)
文学部倫理学科 / 倫理学科
卒業年: 1941
国: 日本

受賞歴

藤村記念歴程賞
1982
対象作品: 雲と天人
主催: 藤村記念歴程賞選考委員会
結果: 受賞
宮沢賢治賞
1997
対象作品: 明るさの神秘
主催: 宮沢賢治賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

ピエールはどこにいる

1957年 中編小説

初の著書に収録された中編。夢と現実、死のモチーフを織り込んだ作風が特徴。

存在

雲と天人

1981年 評論・随筆

美術論や文学論を包含する随筆集。1982年に藤村記念歴程賞を受賞。

美術批評精神性

明るさの神秘

1996年 評論・随筆

宮沢賢治やヘルマン・ヘッセとの関わりを含む評論を中心とした著作。評論活動の業績により1997年に宮沢賢治賞受賞。

文学批評比較文学自然観

死人の書 小説とエッセー

1998年 小説・エッセー集

中編「死人の書」など宇佐見の代表的な小説とエッセーを収めた刊行物。幾度かの再録を経て編集された。

記憶美術

全著作

  • ピエールはどこにいる
  • 縄文の幻想 先史芸術と現代芸術
  • 迷路の奥
  • 石を聴く
  • 夢の口
  • 雲と天人
  • 明るさの神秘
  • 死人の書 小説とエッセー
  • 見る人 ジャコメッティと矢内原

作家による翻訳

  • 彼女と彼(ジョルジュ・サンド)
  • 恋愛論(スタンダール、共訳)
  • ファン・ゴッホ書簡全集(共訳)

作風・主題

文体
抒情的・散文的な文体評論的で考察を深める随筆
頻出モチーフ
美術・造形

評価・遺産

宇佐見英治は詩作・小説・美術批評・フランス文学研究の分野で幅広い業績を残した。美術家や海外作家との交流を通じて紹介・批評を行い、日本の戦後文学・美術論の発展に寄与したと評価される。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館
  • 明治大学図書館(所蔵資料の可能性)

引用

  • 芸術は夢のなかで語る。
    出典: 迷路の奥 (1975年)

豆知識

  • 矢内原伊作らと『同時代』創刊に参加した。
  • 加藤周一によれば、ジャコメッティを矢内原に紹介したのは宇佐見であったとされる。
  • 兵庫県立第一神戸中学校で俳人の後藤比奈夫と同級生だった。