日本の文学賞

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藤田 まこと

ふじた まこと

Fujita Makoto

ペンネーム: 原田 眞本名(出生名)

プロフィール

性別
男性
生誕
1933-04-13 (東京都豊島区池袋(当時:東京府東京市))
死没
2010-02-17 (大阪府吹田市(大阪大学医学部附属病院へ搬送、死去)) 76歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都豊島区(出生) → 京都市(少年期 - 育ち) → 大阪府(活動拠点の一部・晩年は大阪近郊在住) → 箕面市(晩年の自宅)

経歴

職業
俳優, コメディアン, 歌手, 司会者, 舞台俳優
活動期間
1950年〜2010年
所属
中田企画(中田ダイマル・ラケット所属時), 渡辺プロダクション, 吉本興業(ごく一時期), 新演技座(個人事務所), オフィス斉藤
影響を受けた人物
藤間林太郎(父、俳優), 辰巳柳太郎

学歴

京都市立堀川高等学校
期間: 中退(在学期間: 高等学校)
国: 日本
中退

受賞歴

紫綬褒章
2002
主催: 日本政府(内閣府)
結果: 受章
芸術選奨 文部大臣賞
1990
主催: 文化庁/芸術選奨
結果: 受賞
文化庁芸術祭 優秀賞
1984
対象作品: 東海林太郎物語・歌こそ我が命
主催: 文化庁(文化庁芸術祭)
結果: 受賞
文化庁芸術祭 優秀賞
1987
対象作品: 旅役者駒十郎日記・人生まわり舞台
主催: 文化庁(文化庁芸術祭)
結果: 受賞
おおさかシネマフェスティバル 主演男優賞
2009
対象作品: 明日への遺言
主催: おおさかシネマフェスティバル
結果: 受賞
日本映画批評家大賞 審査員特別賞
2008
対象作品: 明日への遺言
主催: 日本映画批評家大賞
結果: 受賞(審査員特別賞)

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: その男ゾルバ

    ニコス・カザンザキス原作に連なるミュージカルの日本上演。藤田まことはゾルバの荒々しさと人間的な温かさを併せて演じ、舞台俳優としての幅を示した。

    荒々しく、陽気で、孤独な男を舞台いっぱいに立ち上げる。

    ミュージカル演劇主演ゾルバ

作品

代表作

必殺仕置人(必殺シリーズ)

1973年 テレビ時代劇

中村主水役で知られる時代劇シリーズ。家庭的な面と殺し屋としての二面性を併せ持つキャラクターで人気を博した。

義理と人情二面性(善悪)江戸時代の社会

明日への遺言

2008年 映画(劇映画)

太平洋戦争期の軍人を描く映画で、藤田は岡田資中将役を演じた。晩年の代表作の一つとなり、主演男優賞を受賞。

戦争と責任人物の葛藤歴史認識

てなもんや三度笠

1962年 テレビコメディ/時代劇コメディ

コメディ色の強い時代劇で藤田は主役の一人「あんかけの時次郎」を演じ、若手時代の代表作となった。

コメディ上方演芸群像劇

全著作

  • 必殺男の切れ味 : 熟年の魅力をどうつくるか
  • こんなもんやで人生は -ムコ殿の人間修行-
  • 年をとるのも悪くない
  • 人生番狂わせ
  • 最期

作風・主題

文体
舞台的で台詞重視の演技繰り返しで役を深めるタイプの表現ユーモアと陰を併せ持つ演技
頻出モチーフ
義理と人情敗者性や哀愁のある人物像職業的な矛盾を抱えたキャラクター

健康

  • 食道がん
    2008(診断)〜治療・一時復帰
    舞台降板等の治療・休養を要したが一時復帰した
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
    2009(症状で降板)
    テレビ連続ドラマの降板など、活動に支障を来たした

評価・遺産

コメディアン出身から真摯な役者へ転身し、『必殺シリーズ』の中村主水役などを通じて広く国民的人気を得た。演技における硬軟の使い分けや人情味ある役作りで評価され、紫綬褒章など栄典も受けた。

資料所蔵先

  • 各テレビ局・劇場のアーカイブに出演記録が保管

大衆文化への影響

  • 『あんたはもう死んでいるぜ』のような決め台詞や中村主水のイメージが時代劇文化に定着

引用

  • 視聴率という、実体のないものの怖さを実感した。
    出典: インタビュー(回想) (2006年)
  • 俳優は一種のミステリアスさが必要だ。手の内は明かしたくない。
    出典: インタビュー(発言) (1999年)

豆知識

  • 本名は原田 眞(はらだ まこと)。
  • 身長173cm、血液型AB型。
  • 父は無声映画時代のスター俳優・藤間林太郎。
  • 孫に歌手・俳優の花リナ(花リーナ)がいる。
  • 晩年に食道がんと診断され、のち大動脈瘤破裂で死去した。