日本の文学賞

← ホームに戻る

藤原 帰一

ふじわら きいち

Fujiwara Kiichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1956-06-16 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
米国ニューヨーク近郊(幼少期) → 東京都

経歴

職業
政治学者, 大学教授, 研究者, コラムニスト, 評論家
活動期間
1984年〜
所属
順天堂大学 国際教養学研究科 特任教授, 東京大学 名誉教授, 東京大学 未来ビジョン研究センター 客員教授, 千葉大学 国際高等研究基幹 特任教授
所属団体
日本比較政治学会(元会長), 日本国際政治学会(理事), 日本政治学会(理事), 日本学術会議 第一部連携会員
影響を受けた人物
坂本 義和, ジェームズ・C・スコット
影響を与えた人物
粕谷 祐子, 中溝 和弥, 三浦 瑠麗

学歴

東京大学
法学部 / 法学政治学研究科・法学部
学位: 学士(法学)
卒業年: 1979
国: 日本
イェール大学
大学院
国: アメリカ合衆国
フルブライト奨学生として留学

受賞歴

南北文化コミュニケーション賞(第10回)
2001
結果: 受賞
石橋湛山賞(第26回)
2005
対象作品: 平和のリアリズム
主催: 石橋湛山記念財団
結果: 受賞
外国映画ベストサポーター賞(共同受賞)
2012
主催: 外国映画輸入配給協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

石橋湛山賞 1回登壇
  1. 『平和のリアリズム』は、国際政治の権力関係を直視しながら、平和を成立させる条件を考える藤原帰一の評論である。理想論だけでも冷笑的現実主義だけでもなく、戦争と安全保障の現実を踏まえて平和の可能性を探る。

    国際政治の現実を見据え、平和を実現する条件を問い直す。

    277ページ
    国際政治平和戦争安全保障現実主義

作品

代表作

戦争を記憶する――広島・ホロコーストと現在

2001年 政治学・歴史認識

戦争記憶とその政治的意義を論じ、広島やホロコーストの記憶が国内外の政治に与える影響を考察する。

戦争記憶歴史認識国際政治

平和のリアリズム

2004年 国際政治学

平和主義と現実主義の対立や整合を検討し、現代国際政治における平和の現実的条件を論じる。

平和主義現実主義安全保障

映画のなかのアメリカ

2006年 映画論・文化研究

映画を軸にアメリカという国のイメージや外交・社会を読み解くエッセイ集。

映画文化と政治アメリカ研究

戦争の条件

2013年 国際政治学

戦争と平和の条件を歴史的・制度的観点から整理し、現代の紛争の構造を分析する。

戦争と平和国際秩序安全保障

不安定化する世界――何が終わり、何が変わったのか

2020年 時事評論・国際政治

グローバル化や地域秩序の変容を踏まえ、現代世界が抱える不安定要因を総合的に論じる。

グローバル化地域秩序不安定化

世界の炎上――戦争・独裁・帝国

2025年 国際政治

近年の独裁化と紛争、帝国的権力の動向を分析し、世界情勢の危機的側面を論じる。

独裁紛争帝国主義

全著作

  • 戦争を記憶する――広島・ホロコーストと現在
  • デモクラシーの帝国――アメリカ・戦争・現代世界
  • 「正しい戦争」は本当にあるのか――論理としての平和主義
  • 平和のリアリズム
  • 映画のなかのアメリカ
  • 戦争の条件
  • 不安定化する世界――何が終わり、何が変わったのか
  • 世界の炎上――戦争・独裁・帝国

作風・主題

文体
明快で論理的な論説調学術的な分析と一般向けの論考を併せ持つ文体
頻出モチーフ
戦争の記憶ナショナリズムと歴史認識アメリカと国際秩序

評価・遺産

国際政治学と比較政治学の分野で学術的業績を残すと同時に、新聞・雑誌・テレビを通じた公共的発言で広く影響を与えている。戦争記憶や平和論をめぐる議論で知られる。

関連学会

  • 日本比較政治学会
  • 日本国際政治学会
  • 日本政治学会

資料所蔵先

  • 東京大学関連アーカイブ(研究業績)

大衆文化への影響

  • テレビ番組への出演や映画コラムでの活動を通じた一般向けの影響

豆知識

  • 幼少期をニューヨーク近郊で過ごした帰国子女である。
  • 映画マニアとしても知られ、映画に関する連載やコラムを多数執筆している。
  • 妻は国際政治学者の竹中千春である。