日本の文学賞

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藤原 智子

ふじわら ともこ

Fujiwara Tomoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1932-04-25 (日本・東京都)
死没
2018-06-19 (日本) 86歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
映画監督, 脚本家
活動期間
1960年〜2018年

学歴

東京大学文学部
文学部 / 美術史専攻
期間: 1951-1955
卒業年: 1955
国: 日本
美術史を専攻

受賞歴

藤本賞(新人賞)
1997
対象作品: ルイズ その旅立ち
部門: 新人賞
主催: 藤本賞選考委員会
結果: 受賞
芸術選奨 文部科学大臣賞
2005
対象作品: ベアテの贈りもの
主催: 文部科学省(芸術選奨)
結果: 受賞
旭日小綬章
2009
主催: 内閣府
結果: 受章

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ベアテの贈りもの

    日本国憲法の男女平等条項に関わったベアテ・シロタ・ゴードンの歩みと、その理念を受け継ぐ女性たちを追うドキュメンタリー。戦後日本の女性史を映像で見つめ直す。

    ベアテの願いは、戦後を生きる女性たちの声へつながる。

    女性史憲法ドキュメンタリー戦後

作品

代表作

オランウータンの知恵

1960年 ドキュメンタリー

1960年の監督デビュー作。記録映画として制作された短編。

自然動物

歌舞伎の後見

1992年 ドキュメンタリー

歌舞伎の舞台における後見の役割に焦点を当てた短編記録映画。

伝統芸能舞台裏

杉の子たちの50年

1995年 ドキュメンタリー

第二次世界大戦中の学童疎開を主題とした作品。戦争と子どもたちの生活を追う。

戦争記憶子ども

ルイズ その旅立ち

1997年 ドキュメンタリー

大杉栄・伊藤野枝夫妻の四女・伊藤ルイの活動を追った伝記的ドキュメンタリー。国内で複数の賞を受賞。

人物史女性史社会運動

伝説の舞姫 崔承喜 -金梅子が追う民族の心-

2000年 ドキュメンタリー

崔承喜の半生を、韓国舞踊の第一人者・金梅子が追った作品。舞踊史と人物像を描く。

舞踊伝記民族

夢は時を越えて -津田梅子が紡いだ絆-

2000年 ドキュメンタリー

津田梅子の足跡を追い、教育や国際交流における業績を紹介する記録映画。多数の賞を受賞。

教育女性史国際

ベアテの贈りもの

2004年 ドキュメンタリー

日本国憲法の男女平等条文に関わったベアテ・シロタ・ゴードンの物語を描いた作品。2005年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

憲法男女平等人権

シロタ家の20世紀

2008年 ドキュメンタリー

ベアテの贈りものの続編的作品。シロタ家の歴史と戦争の影響を描き、第7回キエフ国際ドキュメンタリー映画祭で審査員大賞を受賞。

家族史戦争移民

全著作

  • オランウータンの知恵 (1960)
  • 歌舞伎の後見 (1992)
  • 杉の子たちの50年 (1995)
  • ルイズ その旅立ち (1997)
  • 伝説の舞姫 崔承喜 -金梅子が追う民族の心- (2000)
  • 夢は時を越えて -津田梅子が紡いだ絆- (2000)
  • ベアテの贈りもの (2004)
  • シロタ家の20世紀 (2008)

作風・主題

文体
観察的記録映画人物に寄り添う語り口歴史的資料を重視した構成
頻出モチーフ
女性の生き方戦争と記憶伝統文化の継承

健康

  • 特発性肺線維症
    晩年
    2018年にこの病気のため死去。晩年の健康に影響を及ぼした。

評価・遺産

ドキュメンタリー映画を通じて女性史、文化遺産、戦争記憶など多面的なテーマを扱った功績により、国内で高い評価を受けた。教育・文化分野での貢献が認められ、芸術選奨や旭日小綬章を受章した。

関連学会

  • 日本映画ペンクラブ

豆知識

  • 東京大学文学部で美術史を専攻し、1955年卒業後に記録映画の道へ進んだ。
  • 1960年に監督デビューしたが、子育てのため一時現場を離れ、1980年に47歳で復帰した。
  • 2009年に旭日小綬章を受章している。