日本の文学賞

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舟崎 靖子

ふなざき やすこ

Funasaki Yasuko

ペンネーム: 近江 靖子童謡・詩で使用した筆名, 村上 靖子小説・随筆で使用した筆名

プロフィール

性別
女性
生誕
1944-05-17 (神奈川県小田原市)
死没
2020-02-07 75歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 児童文学作家, 作詞家
活動期間
1964年〜2020年
影響を受けた人物
高田敏子

学歴

川村短期大学
英文学科 / 英文学科
国: 日本
在学中に落馬事故で自宅療養を余儀なくされ、その間に執筆を始める

受賞歴

日本レコード大賞(童謡賞)
1964
対象作品: うたう足の歌
部門: 童謡賞
主催: 日本レコード大賞実行委員会
結果: 受賞
サンケイ児童出版文化賞
1978
対象作品: ひろしのしょうばい
主催: 産経新聞社(主催)
結果: 受賞
絵本にっぽん賞
1984
対象作品: やいトカゲ
主催: 絵本にっぽん賞運営団体
結果: 受賞
赤い鳥文学賞
1984
対象作品: とべないカラスととばないカラス
主催: 赤い鳥文学賞選考委員会
結果: 受賞
日本児童文学者協会賞
1993
対象作品: 亀八
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
サンケイ児童出版文化賞
1993
対象作品: 亀八
主催: 産経新聞社(主催)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

赤い鳥文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: とべないカラスととばないカラス

    飛べないこと、飛ばないことをめぐる対比から、自分らしさと他者との違いを考えさせる児童文学。寓話的な構成で、弱さや選択をやさしく問いかける。

    『とべないカラスととばないカラス』は、舟崎靖子の受賞作として、題名に込められた象徴から人間の記憶や感情を照らし出す。

    児童文学寓話個性選択
  1. 受賞作: 亀八

    『亀八』は、舟崎靖子による児童文学です。日本児童文学者協会賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。

    舟崎靖子の表現を知る入口となる児童文学です。

    児童文学日本児童文学者協会賞受賞作

作品

代表作

ポテトチップ館

1965年 詩集

近年の詩作の初期作品を収めた詩集。童謡的な感性とユーモアを含む短詩を収録。

童心日常の風景

ひろしのしょうばい

1977年 児童文学

子どもを主人公にした心温まる物語。日常の中の商いを通じた成長譚。

成長友情家族

やいトカゲ

1984年 絵本

ユーモラスなトカゲを主人公にした児童向け絵本。渡辺洋二の絵で刊行され絵本賞を受賞。

動物ユーモア

とべないカラスととばないカラス

1984年 児童文学・エッセイ風の動物記

二羽のカラスをめぐる観察的な物語。動物と人間の関係を柔らかい語りで描く。

動物観察自然共生

亀八

1992年 児童文学

タイトルロールである亀を通して描かれる家族と友情の物語。1993年に複数の賞を受賞。

家族友情動物

全著作

  • ポテトチップ館 詩集
  • ひろしのしょうばい
  • やいトカゲ
  • とべないカラスととばないカラス
  • 亀八
  • わが命の輝ける時

作家による翻訳

  • よわむしハリー
  • はしって! アレン
  • きこえるきこえる
  • ボルペニーおじさんのいっちょやってみよう

作風・主題

文体
童話的で詩的な語り口やさしくリズミカルな表現
頻出モチーフ
動物家族記憶

健康

  • 落馬事故による長期療養
    1960年代(在学中)
    療養中の読書・執筆が創作活動のきっかけとなった

評価・遺産

舟崎靖子は詩と児童文学の両面で幅広く活躍し、独特の詩的語りと子どもへの共感を持つ作品群で高い評価を得た。複数の主要な児童文学賞や絵本賞を受賞し、後続の児童文学作家や絵本作家に影響を与えた。

関連学会

  • 日本児童文学者協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(関連資料)

豆知識

  • 1964年に童謡「うたう足の歌」で第9回日本レコード大賞童謡賞を史上最年少で受賞した。
  • 筆名を使い分け、近江靖子や村上靖子としても作品を発表している。
  • 夫(舟崎克彦)と共著・共作を多数手掛けたが後に離婚している。