多喜二・百合子賞
1回登壇
-
第12回(1980年) 受賞受賞作: 捲かるる鴎
古沢太穂の句集『捲かるる鴎』は、社会性俳句の系譜に立つ作者が、海や労働、戦後の記憶を硬く抒情的な句に結晶させた作品である。鴎の像には、風に巻かれる身体感覚と、時代の波に抗う視線が重なる。
風に捲かれる鴎の姿に、戦後俳句の社会的なまなざしと抒情が重なる。
243ページ社会性俳句海労働戦後抒情