大宅壮一ノンフィクション賞
1回登壇
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第11回(1980年) 受賞受賞作: にっぽん音吉漂流記
尾張の船乗り音吉が、宝順丸の漂流をきっかけに北米、マカオ、上海へと渡り、開国前後の東アジア外交の周縁を生きた軌跡を描くノンフィクションである。限られた記録から一人の漂流民の生涯を掘り起こし、モリソン号事件や通商、宣教、通訳の歴史を結び合わせて、幕末日本を外側から照らし出す。
望郷だけでは語りきれない漂流民の生涯から、幕末外交のもう一つの入口が開かれる。
289ページ漂流民幕末外交音吉モリソン号事件通訳と越境